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計画停電も短期的なものではなく、長期的なものになりつつあります。節電は努力目標でなく、義務となったわけです。最大の節電とは、お天道様に合わせたライフスタイルです。太陽と共に活動することで、大きな節電効果になるのではないでしょうか?
以前から議論のあった「サマータイム」の導入。時計の針を夏場だけ1時間早く進めるもので、欧米では既に導入されています。
導入すると具体的にイメージはこうなります。
東京の夏至時期
【現在】日の出4:25 -->【サマータイム】5:25
【現在】日の入19:00 -->【サマータイム】20:00
どうでしょうか?有効に昼間を利用できるとは思いませんか?
特に電力需要は夕方のかけてが最も多いと聞きますし、どれくらいの効果があるかはやってもないとわかりませんが。
実は日本では過去サマータイム導入したことがあるそうです。戦後の占領下、GHQの指令で導入されるも、変更の時に様々な手間がかかることや、間違える人がでて困るとか、眠れないとかで不評で4年で廃止されたそうです。ただ、その時とは状況も大きく変わり、しかも今は節電が義務化されている状況です。
これまで私たちの都市社会は、電気が半永久的に必要な量を供給可能であることを前提に自然の影響を受けないようなライフスタイルを目指してきました。その前提が崩れた今、ライフスタイル自体を見直さざるを得ない状況ですから、サマータイムの導入が停電の負荷を小さくする最大の策だと思いますが、いかがでしょうか?
H.I.S.エコツーリズムデスク
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