いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長です。
今日4月3日、春を探しに東京都内のとあるところをじっくり歩いてみました。
さてどこでしょうか??? 何枚目の写真でわかるかな??
ふか~い「森」。もみじの新芽が美しい・・・
こんな松の巨木も・・・
さ、どうでしょう?道幅の広い砂利道。これでわかった人もいるかな?
大きな鳥居・・・ もうわかりましたね。
答えは「明治神宮」。
わかりましたか?
明治神宮の「森」は東京のど真ん中とは思えないような深い「森」。木々や小鳥のさえずりもあって心地よい場所ですね。
ところで皆さん。神社でのお参りの作法は心得てますか?
まずは「清めの水」はどうしてますか?口に含んでいいのか、手を洗うだけなのか?
親切にも明治神宮には正しい作法が表示されていました↓
ひしゃくに水をくみ、左、右と手に水をかけて清めます。・・・左が先だそうです。そして、ひしゃくの水を手の平に受けて口をすすぎます。ひしゃくの水を直接を口に含んでいませんか?? 最後に、ひしゃくをもとの位置に戻します。その時ひしゃくに水を流して清める作法もあるようです。
次に参拝の作法。↓
これは皆さん、ご存知ですね。2回深いおじぎ、2拍手、最後にもう一度深いおじぎ。二礼ニ拍手一礼。
せっかくなので、明治神宮には今、清正井(きよまさのいど)というパワースポットがあると聞いて、早速言ってみました。
整理券を配られたので、なんだ?と思って先に進むと、なんと行列・・。警備員さんに聞くと、多いときは4時間ぐらい待つこともあるといいます。今日は肌寒い日とあって、30分ほどの待ち時間で目的を達成できました。
これが清正井。なんとも不思議な・・・。たしかに下から湧き水が。しかも鏡のような美しさです。なるほど、これか・・。周囲も深い森に囲まれ、東京都内のど真ん中であることはすっかり忘れさせてくれる空間。入口のおばちゃんに「水はさわれません」と釘を刺されましたが、たしかに、触ってしまうと水がケガレそうな・・・、そんな気さえする清らかさです。
案内板を読むと、戦国武将「加藤清正」が掘ったと。なるほど。実戦的で実用性に優れた熊本城を築城した清正がこんなところで出てくるとは、意外でした。
この井戸の写真を待ち受けにすると仕事が増えるとか、願い事がかなうとかで、みなさん、携帯写メしてました。
明治神宮のこの深い森は、もともとあったわけでなく、人の手で植林、作り上げた自然なんですよね。そういう意味では、「森」でなく「林」なんですが、ここまでくると「森」と使いたくなってしまうくらいの自然環境です。あっぱれ!
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