Green Traveler の部屋
2011.04.29
いつもご覧頂きありがとうございます。greentraveler編集長です。昨日に引き続き、ガラバゴスのご紹介です。
ガラバゴスを象徴するゴジラのようなイグアナ。実は海で生活するウミイグアナと陸上で生きるリクイグアナの2種類いることはご存じですか?
ウミイグアナはガラバゴス諸島ほぼ全島に生息し、世界で唯一の海洋性イグアナです。潜水しては、海藻を食べて、一回の潜水時間は5~10分と言われています。爬虫類で変温動物のため、磯場で日光浴をしたり、仲間と重なりあって体温調整をしている姿をよく見かけます。
一方こちらはの陸上に生息するリクイグアナ。約70万匹のウミイグアナに対して、約1万匹と少ないが、サンタクルス島の「ドラゴン・ヒル」でじっくり観察できます。
見た目も小さな恐竜といった感じ。ウミイグアナもリクイグアナも、元々は中米のトゲオイグアナ属が祖先で、海流に乗って島へたどり着き、「リク」から「ウミ」へ分岐していったと言われています。
最近では、「リク」「ウミ」の両方の性質を持った「ハイブリッド型」が出現しているという話もあります。
これも進化の現象
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H.I.S.エコツーリズムデスク
五感にチャージする大自然エコツアー