登山トレッキング、自然体験、環境保全、環境教育、文化交流などエコ&エシカルな旅の情報をお届けします！ 大自然体験・トレッキング エコツアー 旅ブログ

いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集部の木村です。

4月26日のブログ で催行決定をお伝えしておりました　

6月3日出発　屋久島 宮之浦岳＆縄文杉＆白谷雲水峡 縦走4日間

いよいよ出発が迫ってきました。すでにお申し込みをいただいているお客様、徐々にご準備をされていらっしゃいますでしょうか？

こちらのツアーは去年、おととしと、毎年開催がされているエコツーリズムデスクの　“隠れた”　人気ツアーです。

“人気”　ツアーなのに　“隠れた”　ツアー

なんだか意味がわかりませんが、その理由は設定日が少ない（毎年設定日が１本）ことと最大15名様の人数限定をうたっているところにあります。

このツアーは毎年、6月の上旬に１本だけ設定がされます。

では、なぜ6月の上旬に設定されるのか？その理由は・・・

シャクナゲの咲く時期だから

なんどかこのブログでご紹介をさせていただきましたが、屋久島のシャクナゲは屋久島にのみ自生する固有種。5月下旬から6月上旬にかけて開花し、ピークを迎えます。紅色やピンク色、白いシャクナゲが咲きほこる宮之浦岳を登るのはこの時期の醍醐味

自然のことなので毎年同じ日に咲くとは限りませんから、ツアーの設定日を決める際にはいつも頭を悩ませます

地元の民宿さんやガイドさんに連絡を取る際にも「今年のシャクナゲはどうですかね～？」などと情報収集には余念がありません

今年は6月3日で設定をしましたが、さてさてシャクナゲの開花状況はどうでしょうか？

次に最大15名様の人数限定。これは山小屋に1泊するため。

山小屋には水道やトイレの設備はあるものの、食料や調理器具は運んでいかなければなりません。

お客様の食料はガイドと添乗員が全て麓からお運びしますので、どうしても最大人数を限定させていただくことになります。

とはいえ、少人数で登るからこそ、お客様同士に一体感も生まれます。

上の写真はこの日、宿泊する新高塚小屋の前で食事をしているところ。

早朝からみんなで共に頂上を目指したからこそ、目的地に到着したときの喜びは何倍にもなるのだと思います。「山小屋宿泊」 や 「縦走」 という言葉に上級者のにおいを感じて敬遠されるお客様もいらっしゃるようですが、過去にご参加いただいた方はこのツアーで初めて山小屋に泊まった方や装備を揃えた方など初心者の方も多くいらっしゃいます。

そろそろご出発日が迫ってきましたので今週には受付を締め切らせていただく予定です。ご検討されていらっしゃる方はお早めにお申し込みください

宮之浦岳の頂上で記念撮影

ご紹介のコースはこちら

6月3日出発限定　屋久島 宮之浦岳＆縄文杉＆白谷雲水峡 縦走4日間
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-kum_miyanoura_juso_201106.htm

H.I.S.エコツーリズムデスク

木村　友響

五感にチャージする大自然エコツアー

PC：http://www.his-j.com/tyo/eco/top.html
mobile：http://t.his-j.com/00130/index?uid=NULLGWDOCOMO