いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長の鮫島です。
実は、アフリカ企画を担当している編集委員の木村は、6/3(金)から屋久島へ添乗員として行っています。最高峰の宮之浦岳や縄文杉・白谷雲水峡を縦走するトレッキングで体力を相当使います。今頃は、屋久島の森の中の山小屋で就寝中でしょう。しゃくなげが美しい季節なのですが、今年は厳しい冬だったせいか、花のつきが良くないようです。でも晴れたときの宮之浦岳からの景色はすばらしいので、そうであることを本当に祈っています。
さて、その木村が担当しているアフリカ。野生動物の宝庫です。TBSテレビ「EARTH CODE」という番組でアフリカの野生動物について特集されていました。実際に真矢みきさんがアフリカに行って、野生動物の厳しい生き様に触れて、改めて人間のルーツや生物多様性を実感するとてもいい番組でした。
木村に代わって、アフリカのおすすめについて紹介させていただきます。
早速ですが、コレ何でしょうか?
拡大してみると・・・・
ひゃー!結構激しい! これはヌーという動物が川渡りをしている様子なんです。
まさに生きるか死ぬかの命がけの川渡り。
ヌーはウシとカモシカの特徴を合わせたような体型をしており、草食性で、食料となる草原を求めて集団で大移動することで知られています。例年、7月頃から食料となる草と水を求めてタンザニアのセレンゲティ国立公園から国境を越えて、ケニアのマサイマラ国立保護区へ群れを成して大移動します。別々の群れが最終的には数万から数十万頭の大集団となり、まさに大地を揺るがす野生の一大イベントと化します。
ちょうどその見頃が7月~9月にあたり、エコツーリズムデスクでも、ヌーの観察ツアーを発表しました!
とはいっても、ケニアのマサイマラ国立公園は、大阪府と同じ面積なのでとても広大です。従って、ヌーの群れを見つけることは容易ではないのです。そこでこのツアーでは、通常、朝と夕方だけに限ってサファリを実施していますが、ヌーを探しに丸一日かけてヌーノ群れを追いかけます!
目的はヌーの群れですが、ヌーを探す間にも多くの野生動物に出会うことが期待されます。
遭遇率NO1のシマウマ
テレビ「EARTH CODE」では、ライオンに狙われる標的でした・・・・
やはり動物園よりサバンナが似合います。キリン
キリンのオス・メスの見分け方は「角」ですよ。筆のようにふさふさしているのが「メス」です。動物園のキリンと違って、意外と激しい動きをします。
大きな牙が特徴のアフリカゾウ
サバンナの王はやはり会いたいですよね。
シロサイも水辺でよく出会います。クロサイとの見分け方は???
こちらは運がよければこんなーシーンも。インパラとヌー。
そして警戒心抜群でなかなか出会えないチーター
動物園と何が違うのかそれは、やはり臨場感・緊張感だと思います。動物園では、ライオンやチーターがシマウマやインパラを襲うシーンは絶対ないでしょう。毎日エサを決まった時間に与えられる動物園の動物たちといつ食べるものにありつけるかわからない動物たち。そして、その緊張感と均衡の中で出来上がった生態系。明らかに人間の立ち入る余地のない世界。しかし、そうした場所に身を置くことは、人間も動物の一部であることを実感させてくれるのです
。この地球上では、人間の地球ではなく、すべての生物にとっての限りある地球であることをアフリカの大地は教えてくれるでしょう。
ちなみにサファリでは、ワンボックスカーを利用します。
全席窓側なので撮影もバッチリ!
↓車の屋根も開くので開放感バッチリ!
ケニアのもうひとつの国立公園「ナクル」。ここはフラミンゴの聖地です。
とてつもない数のピンク色です!
ケニアのサバンナは、日本と全く異なる風景を私たちに楽しませてくれます。
景色の写真集です。
広すぎで空と雲が低く感じられます。
地平線がどこまでも続きます。
行ったときにはぜひ撮りたいサバンナに沈む夕陽
いろんな色合いを出してくれる空
いかがでしたか?日本とは全く違う世界で野生動物に出会う旅はとても魅力的です。
ヌーの大移動を観察するツアーを7日間で設定しました!
世界的にも有名でとても混み合いますので、お早めに!
ツアー内容:http://www.his-j.com/tyo/eco/europe_africa/eco-kenya_gnu.htm
ちなみにこのコースを作ったのは、アフリカ大好きの木村です。
質問などあればぜひ指名してお尋ね下さい。
またもうひとり心強い味方。
ケニア在住の井村さん。実はもとHISエコツーリズムデスク出身で、あまりのケニア好きのためケニアに移住し、今は私たちの現地パートナーとして頑張って頂いています。
さらにわたしたちの強力サポーター!
私の隣のデスクのケニア出身オポンド(奥)・タンザニア出身のムケンダ(手前)です。
こうした強力な関係性の下で商品作りや現地での対応を行っていますので、ケニアの商品は自信を持ってオススメしています。
ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!
H.I.S.エコツーリズムデスク
五感にチャージする大自然エコツアー
PC:http://www.his-j.com/tyo/eco/top.html
mobile:http://t.his-j.com/00130/index?uid=NULLGWDOCOMO
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投稿: 暁(さと) -2011年6月 4日 (土) 17時18分
■動物園と違うのは当たり前でしょう。
あなた方のツアーを売るのはかまいませんが、それに動物園を引き合いに出し、それを卑下するのが納得いきません。キリンにサバンナが似合うのは当たり前ですよね。動物園でシマウマをライオンが捕食する様を見せるべきだと思うのですか?そういったことは不可能ではないかもしれません。動物園などでは、顧客(この言い方が正しいかはわかりません)に見えないところで、野生動物からできるだけかけ離れないために、生きた獲物を与えることなどもしています。それを見せないのは配慮ではないでしょうか。商品をアピールするために、対比として出すならば、もっとちゃんと調べたら良いのではないでしょうか。動物園がなぜあるかを考えてから、比較対象にしてください。私は、動物園とはまったく関係がない人間ですが、まず、この記事を書いている方が、見識が狭すぎるように感じます。コメントとして載せることは不適切かもしれませんが、メッセージを送ることができませんでしたので、載せさせていただこうと思います。大変、失礼いたしました。