いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長の鮫島です。
日本全国、梅雨真っ只中ですね。日も長くなり、夏に近づいてきましたね。
さて、この夏green travelerのイチオシは、富士山登頂です!
富士山といえば、最高地点3776mの日本一の山。そして、それだけでなくその形の美しさから、絵画や写真の被写体として文化的なシンボルとしてもすばらしい山であることは言うまでもありません。
今日から1週間はシリーズで富士山についてその魅力をたっぷりお伝えします。今年の夏こそ!チャレンジしてみよう!という方にぴったりな内容ですので、ぜひお楽しみに!
第1回の今日は、「富士山の最高地点に多くの人が到達していない?」という衝撃的な事実からです。登った方はご存知の方も多いので、「そんなこと関係ない」怒られそうですが、一応事実として・・・。
富士山にはここ数年は約30万人の方が八合目以上に登っています。その大部分が、富士吉田口ルートと呼ばれる山梨県側の登山道から登っています。多くの登山客はこの吉田口山頂でご来光を拝んだり、そこで記念撮影をされていますが、そこは本当の最高位地点ではありません。最高地点は「剣ケ峰」と呼ばれる地点で、富士山頂はぽっかり丸い火口となっている「お鉢(はち)」となっていて、富士吉田口の最高地点からちょうど反対側にあります。ですから、吉田口からは「お鉢めぐり」といって、ぐるっと火口を一周しないとたどり着けず、最も剣ケ峰まで遠い、登山道なのです。
では、なぜ多くの人が吉田口から登るのか・・・。
ひとえに、「アクセスの良さ」と「山小屋の多さ」といえると思います。東京から最も近い距離にあるので路線バスも多く、ガイドなしで個人で登る方も多いのも事実です。また山小屋も多く、急な天候変更の時の避難所としても安心できるメリットがありますね。
私たちのツアーは、その部分にこだわりを持っています。「せっかく登るなら本当の日本一を目指す」。そうです。剣ケ峰を目指します。そうしたこもあって剣ケ峰までの最短ルートとして、静岡側の富士宮ルートをこのツアーでは選んでいます。
富士山の山開きは、例年7月1日。そこから9月上旬まで夏山登山として多くの登山客が登っています。やはり天候が比較的安定している7月下旬から8月いっぱいがベストシーズンと言えるでしょう。
green travelerでは、今年の夏2つの富士登山ツアーを用意して、皆さんのチャレンジを応援したいと思っています。
①7月30日(土)出発 富士山登頂チャリティツアー<新宿発> 19,800円
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-fuji_0730.htm
②8月13日(土)・27日(土)出発 富士山登頂エコチャレンジ<新宿発>19,800円
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-fuji_0813.htm
いずれも参加しやすい週末土日で参加できますし、山岳ガイド&登山添乗員同行で万全サポート。
明日も富士山特集です!
H.I.S.エコツーリズムデスク
五感にチャージする大自然エコツアー
PC:http://www.his-j.com/tyo/eco/top.html
mobile:http://t.his-j.com/00130/index?uid=NULLGWDOCOMO