いつもご覧頂きありがとうござます。green traveler編集長の鮫島です。
関東地方も昨日、梅雨明け!例年よりも早く夏本番突入ですね。夏休み旅行のお申し込みもピークを迎え、中でも屋久島のお申し込みが人気NO1です。そんなことで、屋久島旅行を失敗しないための方法を伝授し、より楽しい屋久島のお役立て頂ければと思います。
屋久島へ旅行は、国内旅行の中でも決して安いとはいえません。理由はその移動の不便さにあり、鹿児島空港から飛行機で行くか(約30分)、または鹿児島市内の港から高速船(約2時間)で行くかのいずれかです。最近は伊丹空港、福岡空港から直行便ができて、関西や九州北部の方は便利になりましたが、関東では鹿児島で乗り換えなくてはなりません。
費用の高さから、とにかく安く・・・という気持ちもわからないではありませんが、だからといって安いだけで旅をしてしまっては、屋久島本来の魅力を触れずに帰ってしまっては本末転倒というものです。
今日から数回に分けて、屋久島旅行を失敗しない(=また行きたくなるための)方法ご案内します。
今日は、宿の選び方です。
旅の醍醐味のひとつ。宿泊と食事です。旅行の満足度に大きく影響しますよね。
屋久島には大きく分けて4つのカテゴリーがあります。
●ホテル
●ペンション
●食事付き民宿
●素泊まり民宿
●素泊まり
最も安くいきたい方には、「素泊まり」ですが、屋久島の素泊まりの意味は、素泊まりしかやっていない民宿があるのが特徴です。食事付にしたい場合は、宿自体を変えることになります。ですから、ひとまず素泊まりで現地に行ってから食事を追加することはできないのです。素泊まり用の民宿は比較的施設も簡素ですので、屋久島らしい生活観を楽しむにはよいでしょう。また、宮之浦地区、安房(あんぼう)地区であれば居酒屋や郷土料理も周辺にあるので問題ないでしょう。朝食は困るかもしれませんので、前日にスーパー(Aコープ)などで購入しておくと良いでしょう。また、縄文杉などトレッキングの時はお弁当も用意できないので、宿のご主人にお弁当屋を紹介してもらう必要があります。
●食事付き民宿
green travelerで最もオススメする宿泊施設です。民宿と言えば、質素でトイレバス共同でとういうイメージだと思いますが、実際には宿によって個性があり、実に多様です。また、屋久島らしい料理はホテル以上かもしれません。手ごろな料金で屋久島らしさを味わうコストパフォーマンスで言えば、食事付き民宿が一番です。また民宿は、ご主人の個性が色濃く反映されるため、その個性に対して、皆さんの要望がマッチングするかどうかとても重要だと思っています。例えば、おせっかいなほどに親切でよく話しかけてくるご主人の宿、逆にそっとしてほしい方に合うご主人の宿などありますから、ハード面だけで選ぶのはどうかと思います。私たちgreen travelerメンバーは全員が屋久島の経験があり、毎日のやりとりで民宿のご主人の性格まで心得ていますので、ハードだけでなくソフト面でもお客様の希望に合致した民宿をオススメできます。
民宿の個性別に人気の民宿をご紹介しますね。
★出合った瞬間から親戚扱いの宿「宮之浦荘」
ハード:和室、トイレ&バス男女混合共同
料理:魚を中心においしい郷土料理
ご主人:初対面でも友人扱いなので打ち解けやすい、世話好きで港や空港までも送り迎えあり、仲良くなるとちょっとしたスポットに連れて行ってくれたりする。
★照れ屋の主人のおもてなしが心地よい、小キレイな施設とこだわりの料理「旅荘 美山」
ハード:和室、男女別浴場、男女別トイレ、比較的新しい
料理:自家栽培の野菜・卵、魚介の料理
ご主人:屋久島のホテルで料理人だったこともあり、料理にはこだわりあり。各部屋にヤクスギのテーブルもあって細かいこだわりが光ります。場所が高台で街町から少し離れた静かな環境なので送迎もしてくれますよ。
食事付民宿の共通事項としては、お風呂が共同なので宿泊者によって時間割します。自分が入りたいときにすぐ入れないのがデメリットにはなります。ただ、ご主人との対話によって、自然だけではない屋久島の心温まる島人の人柄が「また来たい」と思わせてくれるのもこの民宿というのも事実です。
●ペンションタイプ
ペンションタイプのメリットは、各部屋にトイレバスが付いていることです。食事はもちろん郷土料理です。
★屋久島の自然を愛するご主人の宿「シーフォレスト」
2004年オープン。和室、洋室あり。トイレ・バス個室対応。2Fからは海を望める。トイレもウォシュレット!洗濯機もあり、長期滞在にも向いてます。
★新しく快適な「スカイビュー」
2009年オープンの新築!宮之浦港や海を見下ろせる高台。和室、洋室あり。トイレ・バス個室対応。
green travelerの屋久島ツアーでは、基本料金=素泊まり民宿を基本に、追加代金で食事付き民宿、ペンションタイプと選べるようになっています。
ご主人の個性に合わせての手配もしていますので、もし「こんなご主人のところがいい」といおう希望があれば、担当まで言ってくださいね。
H.I.S.エコツーリズムデスク green traveler
五感にチャージする大自然エコツアー
PC:http://www.his-j.com/tyo/eco/top.html
mobile:http://t.his-j.com/00130/index?uid=NULLGWDOCOMO