こんにちは!ボルネオからやってきたオランウータンのボルオだよ。久々の登場!
今日は、東南アジア最高峰ボルネオの主峰「キナバル登山体験記part④」です。
●ボルネオのツアー一覧:http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/index1.htm
●キナバル山登山ツアー:http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-kinabaru4_hnd.htm
ラヤンラヤンから目指すは山小屋、
ラバンラタ・レストハウス。
道のりはやや険しくなりますが、残すところ2km弱。
一気に登りつめます。
さすがに標高も高いので、息があがりやすくなってきました。
でも徐々に植生が変わっていくのを感じます。
珍しい高山植物も見ることができます。
足場も悪いのでひたすら下ばかり見てしまいがちですが、
ちょっと植物にも眼を向けてみましょう。
ここからはキナバルの高山植物特集です。
(注:ただし、植物の名前は日本語名英語名及び学名、地元でよばれる通称名混在です。専門家ではありませんので、ご参考程度におねがいします。笑)
*パンタプレグマ
*バービィッジ・ベコニア(シュウカイドウ科) Begonia burbidgei stapf(BEGONIACEAE)
*Lichen Usne (通称Old Man's Beard老人のあごひげ。。なるほど)
*パピローサ・セロジネ Coelogyne papillosa Ridl.
*プルケラ・フタバムグラ(アカネ科) Hedyotis pulchella stapf (RUBIACEAE)
*サトタカイシ・キイチゴ(バラ科) Fruits of Rubus lineatus (ROSACEAE)
*ネペンテス・ビロッサ
*サニクリゴリア・トラキムネ(セリ科) Trachymene Saniculifolia
*メディニラ Medinilla(MELASTOMACEAE)
*ルゴーサム・シャクナゲ Rhododendron Rugosum
*エリコイディス・シャクナゲ Rhododendron Ericoides
*クラッシウスキュラ・ソネリラ(ノボタン科) Sonerilla Crassiuscula(MELASTOMACEAE)
*キナバルエンシス・キムジロ(バラ科) Potentilla Polyphylla
標高が高いので、さすがに空気が薄く感じますが、
引き続き険しい山道を登ります。
*ラバンラタレストハウス入り口
そして、本日の山小屋、
ラバンラタ・レストハウス(標高3273m)に到着いたしました。
どうもお疲れ様でした
山小屋で仮眠休憩したら、次はいよいよ登頂アタックです!お楽しみに!
To be continued・・
H.I.S.エコツーリズムデスク green traveler
五感にチャージする大自然エコツアー
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投稿: ジーメイ -2011年8月15日 (月) 17時29分
■登りたいと思っていますが
流石熱帯。色々自己主張が強い花々があって楽しいですね。このサイト内の他のブログに、山小屋に用意されている物の中にバスタオルと書いてありましたが…日本だと、小屋は風呂がないのが大半ですがキナバルはあるんでしょうか?石鹸類を使用しても構わないんですか?ふと疑問に思いました。 -
投稿: H.I.S.エコツーリズムデスク -2011年8月25日 (木) 06時57分
■Re:登りたいと思っていますが
>ジーメイさんコメントありがとうございます。キナバルの山小屋にはシャワーが付いています。但しお湯が出るわけではないので実際にはあまり使っていないようです。石鹸類も使用せず手足や顔を洗う程度で済ます方がほとんどですね。日本の山小屋との違いで言えば、畳がありませんので必ずベッドです。2段式が多いですが。なので知らない人と雑魚寝ということはありません。