登山トレッキング、自然体験、環境保全、環境教育、文化交流などエコ&エシカルな旅の情報をお届けします！大自然体験・トレッキングエコツアー旅ブログ

テーマ：屋久島

2011.09.06

屋久島パンフレット秋号　できました！資料請求もお気軽に！　

いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長の鮫島です。

昨日まで大自然の屋久島ツアーの添乗していましたが、今日は一転、東京のオフィス所で通常業務です。

なかなかそのギャップについていけないまま１日が過ぎてしまいました！！！

さて、今日はお知らせです。

屋久島ツアーの秋号のパンフレットが完成しました！

表紙はかわいらしいハートワークの切り株。ウィルソン株です。ウィルソン株は縄文杉に行く途中にある大きなヤクスギの切り株です。中の空洞から写真を撮るとこのようなハート型になります。ただし、中の空洞の「とある場所」から出ないとこのハート型は取れません。ぜひ実際に行ったときに探し当ててください。

旅行商品だけでなく、屋久島の魅力を様々な視点でお伝えしています。

例えば、屋久島の森には、「着生」「更新」の２つが特徴と言われます。ヤクスギを大家さんにした苔やその他の植物が着生したり、枯れた木の上に苔が生え、保湿性の高い苔が土の代わりとなってその上に新しい芽を育てていく「更新」という自然のいのちの循環が生み出された神秘の森なのです。

また秋ならではと言うことで、屋久島の紅葉。屋久島は亜熱帯気候なので、あまり紅葉のイメージがないのですが、実際にはナナカマドなど北海道に自生するような寒い地域の植物も特に1000m以上の高山地帯には分布しています。世界遺産の理由となった植生の垂直分布が紅葉にも影響しているんですね。

淀川の紅葉

そんな紅葉の屋久島を楽しむ商品もご用意しました！

●白谷雲水峡・太鼓岩と夕方と早朝の静かな縄文杉を3日間で制覇
屋久島紅葉トレッキング３日間

ツアーポイントをご紹介します！

■縄文杉・白谷雲水峡・太鼓岩の３つのスポットを３日間で制覇！
この３つのスポットを巡るには最低でも3泊4日日程が必要ですが、山中泊し縦走することで旅行日数3日間で実現することができました！また各コースを日帰りで行くよりも効率的に巡ることができるので、ゆっくりじっくりとしたペースで巡ることが最大のポイントです。

■トレッキング１日目もののけの森・絶景の太鼓岩から遥か奥岳を望む！　
白谷登山口～もののけの森～太鼓岩～辻峠～楠川分かれ～ウィルソン株～縄文杉～高塚小屋　●歩行時間:約8時間（7:30～15:30）
1日目の道程は、苔むした岩や大木と清流が流れる最も屋久島らしい森（白谷雲水峡）を抜けていきます。途中の白谷雲水峡では木漏れ日でキラキラ光る水滴と苔のコントラストが本当に美しく、思わずシャッターを何度も切りたくなるシーンが登場します！その後、急な登りの後開けたところが太鼓岩。ここからは平地からは中々見られない主峰宮之浦岳など奥岳と呼ばれる「洋上のアルプス」を一望できる絶景スポット。そこから下り、日帰り縄文杉登山ルートと合流します。夕方の静かな縄文杉と対面できます。この日は山小屋またはテントでの山中泊です。
屋久島の大自然の真っ只中にいることを最も感じる時間。

宮之浦岳山頂より望むパノラマ。山より高い位置に水平線がある不思議な光景。

■トレッキング2日目　早朝の静かな縄文杉に対面！　
高塚小屋～縄文杉～大王杉・夫婦杉～翁杉～ウィルソン株～トロッコ道～荒川登山口
●歩行時間:約6時間(7：00～13：00）
2日目のハイライトは樹齢7000年とも言われる縄文杉。日中の縄文杉は多い時で1000人もの人が押し寄せますが、早朝に縄文杉に着くため、静かな環境で縄文杉に対面できるの最大の特長。。その後も何千年もの時を行き続ける屋久島の巨木の森を訪ねます。

●山中1泊（山小屋または混み具合によってはテント泊）となりますので、個人装備とシュラフ（寝袋）・マットなどは各自ご用意下さい。食料・燃料などはガイド及び添乗員が基本的には運びますが、一部各自分担していただきますので予めご容赦下さい。山小屋の収容人数によってはテント泊になる場合がございます。

●入山協力金(３００円)お客様負担となります(当日現地払い）。森林保護と維持の目的に使用されます。

■専門ネイチャーガイド2名と経験のある添乗員が同行し万全の体制！
6名以上で地元のルートを何度も経験しているトレッキングガイド2名と登山専門の添乗員1名で万全の体制で望みます。

■トレッキングだけではない！充実の島内観光付です　
日本の滝百選にも選定されている千尋（せんぴろ）の滝・豪快な大川の滝など屋久島観光も付いています。また鹿児島空港～鹿児島港までの移動も貸切バスをご用意していますので荷物の持ち運びの心配もありません。

花崗岩の巨大な一枚岩が特徴の千尋（せんぴろ）の滝

■下山時は快適な温泉入浴！
下山後は、縄文の宿まんてんでゆったり温泉で体を癒しましょう。まんてん温泉は内風呂のほか露天風呂、温泉檜風呂、温泉家族風呂、温泉足湯、温泉岩盤浴、温泉壺風呂、ドライサウナ、ミストサウナがあります。入浴料金も含まれます。
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