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テーマ：国際協力

2012.02.24

ソーシャルビジネスを体感する！本格的スタディツアーinバングラデシュ　

いつもご覧頂きありがとうございます。green travelwer編集長の鮫島です。

早速ですが、「ソ－シャルビジネス」という言葉を聞いたことがありますか？
日本語でいうところの、「社会事業」ですが、いわゆる商売＝ビジネスを通じて社会的な課題解決を行おうとする活動のことです。

最近は、「社会起業家」と呼ばれる起業家も現れ、ゼロから億万長者になるような、これまでの「ジャパンドリーム」的な事業モデルでなく、社会問題や環境問題、国際問題を企業活動を通じて解決に貢献する新しい事業のあり方が今、注目されています。

実は、世界の最貧国バングラデシュは、「ソーシャルイノベーション発祥の地」と言われており、世界有数の国際協力団体ＮＧＯや企業集団の集積するソ－シャルビジネスの先進地域でもあります。
バングラデシュでは、今、貧困を解消し、人々の自立を促す、新しい理念を画期的な経営手法が次々に試され、検証されながら発展を遂げています。

経済成長が停滞し、解決策が見出せないままでいる日本。

ソーシャルビジネスは日本の活路を切り開いてくれる可能性を十分に秘めていると思います。

個人としてどのように生きるのか、社会としてどのように発展していくのか、その答えをアジア最貧国バングラデシュに求める・・・・・

この途方もないチャレンジに、私達ＨＩＳとアライアンス・フォ－ラム財団は挑もうとしています。

ＯＤＡをはじめとした、援助政策だけで本当に貧困の解決はされるでしょうか。

与えるられることに慣れ続けた人々が、本当に自立する道はあるのでしょうか。

そうした疑問に答えるのが、新しい民間による途上国支援の形、ソーシャルビジネスなのです。

＜ソーシャルビジネスの重要ポイント＞

１．「持たない」人々の自立を促す

２．寄付に頼らず組織を運営させる

３．利益を社会に還元する

こうした取り組みを行っている施設や組織を訪問し、インタビューし、交流しながらソーシャルビジネスの現実に迫るスタディツアーをご用意しました！

●アライアンス・フォーラム財団バングラデシュスタディツアー6日間

最貧国バングラデシュだからこそ、ソーシャルビジネスの世界の最先端にを体感することがでいるのです！

主な訪問先

●「持たない」人々の自立を促す～グラミン銀行～

小額の融資（マイクロファイナンス）発祥をはじめ、ノーベル平和賞を受賞したユヌス氏が設立した銀行で、世界中のマイクロクレジットのさきがけ

●寄付に頼らない組織運営　～ＢＲＡＣ～

ＢＲＡＣはユニークな経営で知られている世界最大のＮＧＯです。従業員１２万人、ＭＦから教育、保健医療、社会的企業により貧困解消や女性の自立に取り組んでいます。

●利益を社会に還元する　～bracnet、UBINIG～

bracnetは、BRACが株主として設立した通信事業会社。農村部の情報格差（デジタルディバイド）の改善や実業家の育成

UBINIGは生活向上を目的としたNGOで、伝統的な綿生産地で手織り工場、天然染料による染色、有機肥料づくりなど、社会問題の解決につながるような事業をおこなっています。

そして、ツアーでは、現地大学生との国際交流も見所のひとつ！
ビジネス専攻のMBA・PhD学生とディスカッションや食事を楽しみながら、現地の目線を肌で感じ取ることができるでしょう。

ここでは、英語でのコミュニケーションが必要となります。

これから、社会企業に関心のある方、そして世界的な視野の中で自分自信を見つめなおしたい、そんな方にはピッタリな刺激的なツアーです！

●アライアンス・フォ－ラム財団バングラデシュ　スタディツアー6日間

３月17日（土）出発　　【催行決定】　248,000円

★ほとんどの方が１名様参加です！（１人部屋追加代金1.8万円）

★同じ目的を持った仲間が集まるので、モチベーションが高まります！

まだまだお申し込み可能です！

▼ツアーの詳細はこちら

http://www.his-j.com/tyo/volunteer/st/std-aff.html

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by H.I.S.エコツーリズムデスク　