数字で見る屋久島~まずは外側から屋久島を知ろう~
みなさんこんにちは。エコツアークリエイター丸山です。
本日は「数字で見る屋久島」というテーマでお話をしたいと思います。
旅行前ににその土地の豆知識があると、なおさら旅行が楽しくなりますね!
【屋久島の「大きさ」】
佐多岬の南南西約60kmの海上に位置する屋久島は、504.88km2の面積を誇る日本で9番目に大きい島です。鹿児島県内では奄美大島(5位)に次ぐ大きさで、島の周囲は約130km。単純計算で、時速4kmで歩くと32時間くらいかかります。
屋久島は皆さんが思っているより、ずっと大きいかもしれませんね。
屋久島は約90%が森林でおおわれており、全体の約20%にあたる107.47km2(大田区と練馬区を合わせたくらいの面積)がユネスコの世界遺産に含まれています。その中にある宮之浦岳や西部林道付近などは、シーズンを問わず屋久島ツアーの人気スポットとなっています。
【屋久島の「高さ」】
島内がほぼ山地である屋久島には、標高1000mを超える山々がたくさんあります。その頂点に君臨するのが、標高1936mの宮之浦岳。西日本では愛媛県の石鎚山(1982 m)と徳島県の剣山(1955 m)に次いで3番目に高く、
この宮之浦岳に1886mの永田岳と1831mの黒味岳を加えて「屋久島三岳」と呼びます。
これほど大きな山々を抱える離島(北海道・本州・四国・九州と沖縄本島を除いた島々)は他になく、この環境が屋久島独自の生態系を支えていると言えるでしょう。
【屋久島と「水」】
屋久島といえばさまざまなミネラルウォーターが販売されるほど「水」がおいしい土地でもありますが、そんな大地から大海原へと流れる川は全部で140にも及びます。その中には、トレッキング上級者が沢登りにチャレンジしたくなるような急流もあれば、安房川(河口付近)のようにゆっくりカヤックを楽しめるところもあります。
また、屋久島ツアーでは滝も見どころのひとつです。
大川の滝(「おおこのたき」と読みます)は、落差88mを豪快に流れ落ちる日本百名瀑のひとつ。滝つぼの近くまで行けば、その音と水しぶきの迫力に圧倒されることでしょう。千尋の滝(せんぴろのたき)は落差こそ約60mと大川の滝には及びませんが、250m×300mという巨大花こう岩の上を流れる様は一見の価値ありです。
【スケールを味わえるのが屋久島ツアーです 】
ここまでさまざまな数字に触れて来ましたが、数字という点で触れないわけにはいかないのが、樹齢7000年を超えるとされる縄文杉「屋久杉」です。樹高30m、幹周16.1mという巨木は、屋久島で最も有名な観光スポット。こちらについてはまた別の機会に詳しくご紹介します。
屋久島ツアーは、スケールの大きな自然を五感で存分に味わえる旅です。H.I.S.エコツアーでは専属の現地ガイド「green traveler(グリーントラベラー)」とともに楽しめるさまざまな企画をご用意しておりますので、お気軽にご相談ください!
★屋久島ツアーはHISエコツアーで!
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~green traveler by H.I.S.~
★五感にチャージする大自然の旅★
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