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こちらの記事はエコツアーデスクのブログより2018.11.24に発信した記事です。
ブログ移行に伴い、旅ブロにて改めて紹介させて頂きます♪
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皆さんこんにちは!エコツアーデスクの成田です。
今回は屋久島縦走する方向けに屋久島の山小屋の情報です。
目次
1、新高塚小屋ってどんなところ?
2、お手洗いや水場は?
屋久島の山中では原則山小屋、または山小屋周辺のテント泊スペース以外の寝泊まりはできませ。そのため、1泊で屋久島縦走を検討されている方は高塚小屋または新高塚小屋を利用することになるかと思います。
1、新高塚小屋ってどんなところ?
高塚小屋は定員20名に対し新高塚小屋のほうが広く、40-60名ほど利用できるのでこちらを利用することが多いです。
基本的に山小屋というよりは避難小屋です。
住み込みの管理人さんはいません。予約などは一切なく、宿泊に対しての料金もかかりません。到着した人から場所をとっていきます。
新高塚小屋が満員になれば外のテントスペースでテントを張って寝ます。
絶対に小屋で寝たいという場合は早く到着できるように計画を組むしかありません。
参考までに、2018年のGWの時、16時前の到着で新高塚小屋に宿泊ができました。
H.I.S.エコツアーデスクが主催している屋久島縦走ツアーでは、
テントはガイドさんが持ってきてくれます!個人でテントの用意は不要です。
山小屋泊とテント泊とどちらが快適・・・?といった疑問もありますが、
これに関しては「どっちもどっち」いうのが個人的な意見です。
雨が降っていれば、山小屋泊のほうが楽ですし、テント泊はプライベート空間があり、
いびきがうるさくて寝れない・・・なんてことは少ないかと思います。
新高塚小屋の外観はこんな感じです。
暗い印象を受けますが電気もないので正直暗いです。
入口。
入口の外にベンチがあり、ここで夕飯を作りました。
中はこんな感じ。
2階部分もあります。
ねずみがでます・・・!
食べ物をそのへんにほったらかしにすることは厳禁ですね。
リュックを吊るしたりしてる方もいらっしゃいました。
新高塚小屋の標高は1,460メートル。
私は6月末の晴れた日に利用しましたが防寒具はフリースを利用しました。
それほど寒い思いはしませんでしたがこれは天気の影響が大きいかもしれません。
この時期に行かれる方はシュラフは春・秋用のもので十分かと思います。
新高塚小屋の前のテントスペースはこんな感じです。
高塚小屋の外観はこちら。
宮之浦から出発しますと先に新高塚小屋があり、その後歩いて1時間ほどで高塚小屋があります。
2、お手洗いや水場は?
トイレは小屋の近くに男女兼用トイレがあります。
携帯トイレブースを含め4つありました。
虫がいたり、臭いがきつかったりというお話は多々お伺いしますが、
まあこんなもんかなといった感じでした。
そして水場!
水場は小屋前広場の脇と、縄文杉方面に少し行った登山道脇にあります。
登山靴のほかに、トイレや水場にちょっと出かけるときに使える
サンダルがあると便利ですね。
ヤクシカもしょっちゅうこのあたりは出ます!
さてさて、縦走ツアーに興味持ってくださった方は下記からどうぞ。
持ち物リストやコースの紹介もしています。
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