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こちらの記事はエコツアーデスクのブログより2019.11.17に発信した記事です。
ブログ移行に伴い、旅ブロにて改めて紹介させて頂きます♪
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ニュージーランドのトレッキングコースの一つ、ミルフォードトラック。
山が好き、登山が好き、歩くのが好き、自然が好きという方なら一度歩いてみたいという方も多いのではないでしょうか。
ミルフォードトラックを完歩し、晴れ~曇り~雨とすべての天候を体験してきたエコ関口の写真と体験談を交えながら5日間の様子をお届けします。
【レポート】ミルフォードトラック~持物編~
【レポート】ミルフォードトラック~説明会編~
【レポート】ミルフォードトラック~1日目~
【レポート】ミルフォードトラック~2日目~ ★本記事
【レポート】ミルフォードトラック~3日目~
【レポート】ミルフォードトラック~4・5日目~
【レポート】ミルフォードトラック~気になる水回り事情~
【レポート】ニュージーランドの入国で気を付けたいこと
関連エコツアーはコチラ 憧れのミルフォードトラック 9日間
今回エコ関口が参加したのはエコツアーでもご案内しているUltimate Hikesのミルフォードトラック5日間のツアー。
目次
1、起床~ランチ作り~朝食~出発
2、歩き始め~トイレ休憩~ランチ休憩前まで
3、ランチ休憩
4、ランチ休憩後~2泊目のロッジへ
5、ロッジ到着~夕食~就寝
※わかりやすいよう、持ち物チェックリストに沿って書いています。
※関口のオススメポイント、ここは抑えておきたいポイントは黄色くマーカーで印をつけましたっ!
ミルフォードトラックツアー1日目の記事に続き、ミルフォードトラック2日目について、
お届けします。11/3、この日のお天気は晴れ。気温は27度。2日目は16km歩くコースです。
6:45 起床・ロッジの電気がつき始めます。
7:00 ランチ作り
朝、起きたらまずはランチ作りからスタート。ミルフォードトラックツアーの昼食はその日の朝、朝食会場にて各自作ります。内容はそれぞれのロッジに置いてあるパンやトルティーヤ、野菜、サラミなど。自分の好きな量・好きなものを組み合わせられるので、ランチ作りも一つのミルフォードトラックの楽しみですね。作ったものは、ロッジに置いてあるラップやタッパーにつめて、各自ザックに入れて持ち歩くスタイルです。その他、紙袋、ナプキン、フォーク、ナイフなども置いてありますので、ランチに関して日本から持参するものは特にありません。タッパーはその日の夕方、次のロッジで回収されます。またごみもロッジで捨てることができます。
朝食はビュッフェスタイル。パンやヨーグルト、オートミール、卵、ベーコン、フルーツなど。
1日目の夕食に続き、山の中のロッジとは思えないメニューが並びます。
エコ関口は8:40頃ロッジを出発し、 歩き始めました。この日も天気は良さそうです。朝は少し肌寒いのでフリースを羽織っていざ出発!!
ロッジの目の前には川があります。まずは掛かっている橋を渡ります。
このように、随所トレッキングの看板が立っています。
平坦でとても歩きやすい道が続きます。
途中途中に写真のようなポールが立ってます。
このポール、何のためのポールかおわかりでしょうか・・・?
とても降水量が多いミルフォードトラック。降水量はなんと年間7000-8000mm、1年の3分の2、
つまり約230日は雨が降ると言われています。雨が降ると、このオレンジ部分の下まで増水するそうです。
トレイルが川のようになってしまうとコースが分からなくなってしまうため、このポールがトレイルの目印となっています。
オレンジ色の1番上の部分は、160cmの身長であれば大体腰の高さです。ガイドの話しによると、ガイド研修時、腰まで浸かりながら歩いたということ。
エコ関口が歩いた日はラッキーなことにトレイル上はご覧の通りカラカラと乾いていました。
ロッジからは、川沿いを歩きます。
ところどころ開けている場所は写真のような素敵な景色も臨めます。
トレイルコースから外れる場合は、写真のようにザックを道沿いに残していくようルール付けされてます。
なぜこのようにザックを置いておくかというと、最後のガイドが参加者を見逃さないようにという意味です。ミルフォードトラックツアーは全体的に自由度が高いガイディングツアーですが、安全のためにもルールはしっかり守りましょう。 歩きはじめて1時間ほどで、トレイルコースを外れて木道を2kmほど進みます。
この先には開けた展望所があります。天気が良い日はこのように山頂までしっかり見ることができます。
※ミルフォードトラック1日トレッキングツアーに参加の場合はこの箇所で折り返しとなります。
詳しくはコチラ→「世界一美しい散歩道」で有名なあのトラックを1日歩く NZレポその2
この後も、木に囲まれた森の中を歩きます。
トイレもあり、行動食をとるにはいい場所だよと、ガイドから案内があります。
この休憩時のトイレはコチラ。
なんとトイレは水洗トイレです!トイレットペーパーもあるので安心です。
その後も、トレイル内には、約1~2時間おきに汲み取り式トイレがあります。
出発してから3~4時間後、ランチ休憩場所へ到着です。わかりやすくLUNCHの看板があります。到着すると、ガイドが温かい飲みものやジュースなど用意してくれます。
朝作ったランチを食べ、大体1時間程度休憩を取ります。
食事を済ませた後、 エコ関口「この日の天気、最高。鳥のさえずりを聞きながら、山頂まで見える山、キラキラ光る川を見ながらゆっくり休憩したよ~」
食事を済ませ、準備できた人から歩き始めます。
エコ関口の歩くペースでは、この時点で一番最初に到着した人と25分くらいの差がありました。
ランチ休憩の後も、ほぼ平坦な道を歩き続けます。
この時期はアバランチ(土砂崩れ・雪崩)の危険があるため、行けない場所もありました。また、「この区間は立ち止まらずに歩いてください」というような看板が所々立ってました。
開けた場所からは、がん壁に流れる滝が見えます。雪解け水でしょうか。
小さな休憩所があり、そこから少し歩くと最後の難所・ガレ場の登りが15分ほど続きます。
2泊目で利用するロッジは数年前に建て直されているため、清潔感がありとてもきれいな内装です。
到着後は自由行動です。ロッジ内のバーは16:00~、夕食は18:00~。マルチシェアのお部屋は、2段ベッド3台でした。この日は4人でシェアします。
もちろん、この日のロッジにも洗い場や乾燥室があります。 水回り事情に関しての詳しい記事コチラ
【レポート】ミルフォードトラック~気になる水回り事情~
18:00~ 夕食
食事は・・・2日目の夜もやはり豪華です。
この日のメインディッシュはベジタリアンメニューに挑戦。キノコや野菜の料理が出てきました。
バーにはお酒も並びます。クイーンズタウンのある中央オタゴのワイナリーで作られたワイン。 エコ関口「甘くておいしかった~~~」
こちらのワインはクイーンズタウン市内の酒屋で購入できます。
おそらく、オークランドなどにはないので、気に入った方はぜひクイーンズタウンで買いましょう!!ニュージーランドというとワインが有名ですが、最近では、ビールにも力を入れてるようです。こちらがニュージーランド産のビール。
2日目は平坦な道が多く、歩きやすい1日です。
お天気が良い場合は景色も最高!3日目はいよいよ峠越えの日です。つづく・・・