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皆さんこんにちは!
HISエコツアーデスクの熊倉です。

学生時代、初めてのバックパッカー1人旅で1ヶ月間のスイストレッキング旅に行って以来、スイスが大好きになり、現在はスイストレッキングツアーの企画をしております!

↓当時の写真 (1人旅なのでタイマーを使って自撮りです笑)Img_0960

今回はスイス登山・トレッキング・ハイキングを検討されている方に役立つ、基本情報、オススメエリア、持ち物・装備、シーズン別楽しみ方などを数回に分けてブログで発信していきたいと思います。

是非今後の旅の情報にご活用ください♪

目次

 1  スイスはどこにある?
 2  スイスは何がすごいの? 答えは "アルプス3大名峰"
   2.1  3大名峰 ①:マッターホルン
   2.2  3大名峰 ②:ユングフラウ
   2.3  3大名峰 ③:モンブラン
 3  アルプスの楽しみ方(誰でも楽しめるのがスイス!)
   3.1  登山鉄道とロープウェイで楽しむ
   3.2  ハイキング・トレッキングで楽しむ
   3.3  山小屋に泊まって楽しむ
  個人で行くべき? ガイド付きツアーで行くべき?
   4.1  結論:基本はガイド付きツアーがオススメ!


イスはどこにある?
スイスは中央ヨーロッパに位置し、フランス・ドイツ・イタリアなどの国に隣接しています。日本からの所要時間は直行便で14~15時間、経由便だと経由地にもよりますが、18~19時間程です。

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周りの国に比べてもスイスは面積の小さい国。日本と比較すると九州と同じくらいの大きさで、面積だけで見ると非常に小さい国ですが、この国に世界中の観光客が訪れます。 ”ヨーロッパアルプス”も求めて。



界を魅了する "ヨーロッパアルプス3大名峰"
スイスといえば切っても切り離せないのがヨーロッパアルプス!8カ国にまたがるヨーロッパアルプスですが、スイスでは国土の約6割を占めており、アルプスなしでスイスは語れません。中でもアルプス3大名峰(マッターホルン・ユングフラウ・モンブラン)と呼ばれるアルプスを代表する3つの名峰を求めて、世界中から観光客が訪れてきます。
※アルプス3大名峰の他に、5大名峰や7大名峰という括りもありますが、圧倒的人気なのが3大名峰です。


  アルプスの顔・マッターホルン
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アルプスの中でも圧倒的な存在で、誰もが一度は聞いたことあるであろう"マッターホルン"
その美しいフォルムを一目見るため、スイスに行ったら絶対に外せないスポット。
標高は4,478m、連山が続くアルプスの山々の中では珍しい独立峰で、ピラミッドのように鋭角にそびえる美しさは、登山家から観光客まで多くの人々を魅了し続けています。*詳しくはエリア紹介編をご覧ください。


  ユングフラウ3山の代表・ユングフラウDams_5a8a3772910c4e28b171dfa5e36d60

4,000m級の3山が連なるユングフラウ3山(アイガー・メンヒ・ユングフラウ)の代表各"ユングフラウ"
ユングフラウ3山を含むエリアは、アルプス最大・最長のアレッチ氷河などの貴重な大自然、アルピニズムの歴史、山岳観光など多くの分野で重要な役割を果たしたことも評価され、【スイスアルプス ユングフラウ-アレッチ】として世界遺産に登録されています。*詳しい紹介はエリア紹介編をご覧ください。


  アルプス最高峰・モンブラン(フランス)Montblanccfbianchi

数多の4,000m峰が存在するアルプスの中で、最高峰4,807mを誇る"モンブラン"
フランスとイタリアの国境にありますが、スイスの国境付近でもある為、セットで行くことが多い場所。
フランス語で「白い山」が名前の由来で、山の上部は氷河で覆われており、その美しさから『アルプスの女王』と呼ばれています。*詳しい紹介はエリア紹介編をご覧ください。



ルプスの楽しみ方(誰でも楽しめるのがスイス)
その迫力と雄大なアルプスを見てみたい。と多くの方が一度は思うのではないでしょうか?
スイスのすごいところは文字通り"誰でも楽しめる"
ことです。

  登山鉄道とロープウェイで楽しむ

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この写真はアルプス3大名峰のひとつ、ユングフラウの目の前にある"ユングフラウヨッホ展望台"。標高は3,466mで日本にあれば富士山の次に高い場所になりますが、なんとここまで登山電車で来ることができます。ユングフラウヨッホ展望台以外にもスイスには登山鉄道・ロープウェイが張り巡らされており、なんとロープウェイで行ける最高地点の展望台は3,883m。

『日本では山頂に登った人しか見れない景色を、スイスでは誰でも見る事ができる』

これがスイスのすごいところなんです! 

  トレッキング・ハイキングで楽しむImg_44421

スイスのハイキング・トレッキングコースは延べ65,000kmもあり、様々な難易度のコースが整備されています。しかも登山鉄道やロープウェイで標高の高い地点から歩き始めることができるため、少し歩くだけで絶景に出会うことができます。 不自由なく歩ける方であれば、簡単なコースはどなたでも歩ける程に整備されてますので、ぜひハイキング・トレッキングをしていただきたいです!

蜘蛛の巣の様にハイキング・トレッキングコースが広がり、初級~上級コースまでバリエーションが豊富なので、ご自身のレベルにあったハイキング・トレッキングをお楽しみいただけます。

  山小屋に泊まって楽しむPhoto_4

そして普段から登山、トレッキング、ハイキングをされている方にオススメの楽しみ方が"山小屋泊"です!

上の写真はマッターホルンの中腹にある"ヘルンリ小屋"です。ツェルマットの町から見ると、写真左の点の部分に位置しています。大体の山小屋は登山鉄道・ロープウェイを使って標高を上げて、そこからハイキング・トレッキングで山小屋を目指すので、ある程度の経験は必要ですが特別な技術は不要です。基本的には整備されたコースを歩くので、歩く体力さえあれば問題ありません。

目の前のアルプスの山々が真っ赤に染まるモルゲンロート(朝焼け)や山上での星月夜は、麓町の山岳リゾートではなかなか見ることができない、山小屋に宿泊した限られた者だけが体感できる貴重な時間をお過ごしいただけます。

山小屋から見た景色は、間違いなく一生の思い出になります!
私も20ヶ国以上の国を旅しましたが、間違いなくTOP3にランクインする最高の思い出です!


人で行く? ガイド付きツアーで行く?Photo

よく「スイスは個人で行くべき?それともガイド付きツアーで行くべき?」という質問をよくいただきます。

  結論:基本はガイド付きツアーがオススメ!
基本的には『ガイド付きツアー』が絶対オススメ!
理由は主に2つあります。

【1つ目は解説があると何倍も楽しいということ。】
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上の写真のような景色を見ながら、トレッキングしながらガイドが解説をしてくれます。

「アルプス最高峰モンブランは、毎年標高が低くなっている」
「マッターホルンは昔、氷河に覆われ、氷河の中に隠れていた」

アイガー北壁は登山家から"世界最難関ルート"と言われている 」

ほんの一例ですが、目の前に広がる景色について、このような解説を聞けるのと聞けないのとでは、旅の充実度が雲泥の差であることは言わずもがなです。

【2つ目は何でも頼れる点。】
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スイスでの登山・トレッキング旅行は自然を楽しむのがメインとなるため、やはり一般的な観光旅行とは少し違います。一歩間違えれば遭難したり、大きな怪我をする可能性もあります。そうならないためにもスイスの山を熟知しているガイドと行動することはてとても重要です。

・鉄道移動が主流のスイスで、都市間の移動や乗換もお任せ。
・あちこちに広がるにトレッキングコースも道に迷う心配なし。
・急な天候変化でのルート変更や引き返しなどの安全管理の徹底。
・万が一の通院手続き、医師との通訳、保険の手続きもサポート。


つい先日、転んで頭を擦りむいたお客様が念のため現地病院で診察を受けるケースがありました。結果は消毒とガーゼでカバーする程度の軽い処置で済みましたが、夜間だったこともあり診察料が2300スイスフラン(日本円で約40万円)。。。このお客様は旅行保険に加入していただので実費負担はありませんでしたが、病院側との保険の手続きもガイドが全部サポートしてくださいました。


とめ
第1弾の今回は、スイスアルプスが気になっている方向けに「スイストレッキングってどんな感じなの?」という超基本情報についてでした。この記事を見て「ちょっとスイスに行ってみたいかも!」と思っていただけたら嬉しいです。

第2弾では、【ハイキング・トレッキングに必要な持ち物&服装】【エリア別おすすめのトレッキングコース】【シーズン別楽しみ方】などより具体的な内容をお届けしてまいります。ぜひそちらもご覧ください~!

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