誰が言ったか知らないが、メキシコで地下鉄を掘ると必ず遺跡がでてくる、という話をよく聞きます。実際は地下鉄に限らず、水道工事や、道路工事などで発掘される遺跡もかなりたくさんありますが、それがおもしろおかしく伝承していったんでしょうね。

遺跡観光では必ずといっていいほど行くテンプロマジョール(TEMPLO MAYOR)も、1900年代初頭、地下工事中に発掘された遺跡なのは有名な話です。

また、昨年4月にもメキシコシティ南東部にある、イスタパラパにて新しく遺跡が発見されたのは記憶に新しいですね。なんとこの遺跡はテオティワカン遺跡と同程度、しかもつきのピラミッドに匹敵する大きさだったとか。残念ながらこの土地は、地元民のための宗教的儀式を行う場であり、発掘は困難を極めるとのことなので、お目見えできる日が来るかどうかは、わかりませんが。

さて、「地下鉄を掘ると~」の話に戻りますが、そんな話を裏付けるような遺跡が、地下鉄PINO SUAREZ駅構内にあります。

じゃん!

PINO

駅構内に遺跡があるのは、メキシコだけなはず!(たぶん…)


この駅は1号線と2号線の乗換駅なので、利用される方も多いのではないでしょうか。

また、このソカロ周辺には、いくつもの店が軒を並べる問屋街がありますが、この駅周辺は自転車の問屋街!いたるところに自転車が売ってます。ねじ一本から、ギヤ、タイヤ、もちろん完成品も。

なかなかおもしろい場所なのですが、夜はやや危険ですのでご注意下さい。

***YUTA

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