プエブラ州観光
2007.07.16
プエブラ特集最終章。
チョル-ラ遺跡のご案内。
紀元前200年頃からこの周辺に集落が形成されました。
チョル-ラは古代メキシコ文明最古の都市の1つで、
水の流れる場所と言う意味です。
様々なテオティワカンの影響を受けていたので
第二のテオティワカンとも呼ばれていました。
紀元後5~8世紀にかけて巨大な大神殿が建設されました。
日干しレンガで造られた基底部分は、1辺メ-トル
この規模は世界最大級
しかし、1519年にアステカに向かう途中のスペイン軍に
滅ぼされてしまいました
一夜にして6000人以上が犠牲になりました。
その後、ピラミッドに多い被せるように
スペイン風の教会を上に建築。
山の上に立っているのが教会。
その下の部分が埋められてしまったピラミッド。
離れてみると良く分かります。
手前に遺跡がありますね。
チョル-ラのピラミッドは5層構造。
一番古い時期はオルメカ、新しい時期のはアステカ時代のもの。
ピラミッド内部のトンネルを通って見学できます。
覆い被されたピラミッドの大きさを測定する為に
後から造ったものです。
暗所・閉所恐怖症の方にはオススメできません。
如何でしたでしょうか、
1日で沢山の見所を見学できるツア-。
きっとご満足頂ける内容です。
**Hirofumi