旅行業に従事していながら、
今までUNESCOの世界文化遺産を特集していなかった
メキシコに登録されている世界文化遺産は26、
アメリカ大陸で最多です
記念すべき第1回目はメキシコシティの
歴史的中心地区・ソカロ周辺です。
登録年 1987年
見ごたえ
国立宮殿(Palacio Nacional)
1辺220mもある横長の建物です。
現在は大統領の執務室、大蔵省として使われています。
開館時間 午前9時~午後5時
基本的に毎日開いていますが、
要人が来た際は入場不可になります。
入場時に身分証明書の提示を求められます。
ここの見所は、ディエゴ・リベラの描いた壁画。
紹介すると長くなるので別の機会に
このやる気の無さ、最高です。
でも4年以上、彼の姿を見ています。
意外とやる気あるのかも。
ソカロ周辺が一番盛り上がるのは、
なんて言ったって独立記念日
9月16日の独立記念日前後はソカロが、
メキシコの国旗色に染まります。
メキシコ市の風物詩、ワーゲンの旧ビートルの
タクシ-と独立記念日の装飾。
金色のモチーフは独立記念塔の天使像です。
実物の写真はこちら
遠くてよく分からない
グゥ~ンとアップにしてみよう。
これなんか如何にもVIVAメヒコ
メキシコ万歳ですね。
メキシコらしいカラフルな家々も有ります。
中心地から離れるほど治安が悪くなります。
散策に疲れた時のオススメがここ
ガイドブックでは青タイルの家と紹介されてます。
植民地時代は
伯爵邸
として使われていました。
なので豪華な造り
壁はプエブラ産のタラベラ焼きで覆われています。
写真の様な吹き抜けの場所、
国立芸術院を眺められる2階席も有ります。
ソカロの喧騒を忘れ、優雅な時間を満喫できます。
ソカロは奥の深い場所です。
世界文化遺産ではありますが、
今のメキシコ人の一般の生活も
垣間見る事が出来ます
メキシコシティの観光は
ここを見なければ始まらない。
**HIrofumi
装飾と比較できます