メキシコの行事
2007.11.03
しつこく死者の日特集。
その2でHIROFUMIがレフォルマの飾り付けを紹介しましたが
これだけではありません。独立記念塔からトーレ・マジョールの
方角には、たくさんのガイコツが並べられております。
『LAS CALAVERAS EN REFORMA』
ドクロさん IN レフォルマ通り
ドクロの形はどれも同じですが、
それぞれ独自にペイント、加工がされてます。
リアルどくろに書かれた、ちょっと間抜けな感じのドクロ
秋っぽいですなぁ、日本人なら思うかもしれませんが、
メキシコシティには秋はありません…
カラフルどくろ。
やっぱりピンクってメキシコっぽい色だなぁ。
おシャンティなドクロ。
実はドクロの下の台にもそれぞれ工夫が施されて
おります。
ちなみに、このおシャンティドクロの土台はこんな感じです。
むむむ、
なんか変ないぼいぼのドクロが。パーマかな???
近くによって見ると…
いたるところでドクロや骸骨をみることができますが
どれも『死に対しての恐怖』というものは連想させません。
(なかには怖いのもありますが…)
オクタビオ・パスは次のようなことを言ってます。
『メキシコ人は死としばしば出会い、死を茶化し、かわいがり
死と一緒に眠り、そして祀る。それは彼らが大好きな玩具の
ひとつであり、もっとも長続きする愛なのである』と。
死者の日にはこの一節を思い出します。
レフォルマの飾りつけはまだまだ行われておりますので、
オフィスにお立ち寄りの際は、ぜひ寄り道してくださいね。
***yuta