今回はメキシコシティをホームとしているクラブのひとつ、
UNAMプマスを紹介します
現在メキシコ国内最上位リーグ、
プリメーラ・ディビシオン(日本で例えるとJ1)
で戦っているチームです
メキシコでも大人気のチーム
街中でも、プマスのユニホームを普段着で着ている人をよくみかけます
こんなユニホームです
アメリカ大陸に生息しているピューマの顔が
チームの正式名称『UNAMプマス』
UNAMとは、メキシコ国立自治大学の略で、
世界遺産シリーズでも紹介しましたが、今年になって世界文化遺産に登録されたばかり
そのUNAMのチームというわけですから、いわば世界遺産のクラブなのです
100人以上の建築家や技師が作り上げた大学都市
有名な中央図書館を筆頭に、UNAMの校舎には
が、詳しくは世界遺産シリーズのブログをご覧下さい
プマスがホームとして使用しているスタジアムももちろんUNAMの敷地内。
このスタジアム自体にも、メキシコで有名な壁画家、
ディエゴ・リベラの壁画が施されており、
貴重なスタジアムとなります
収容人数は約7万人1952年に建設され、
完成当時はメキシコ最大の競技場でした。
1968年のメキシコオリンピックではメイン会場として使われ、
その後も1970、1986年メキシコ開催のFIFAワールドカップでも使用された、
プマスは人気もさることながら、しっかりと実力も兼ね備えたクラブです
先日行われた、
メキシコリーグ前期の決勝戦に駒を進めたのは、
我らがUNAMプマス、
そして今季からホームタウンをカンクンへ移転し、
大躍進を続けるアトランテ、(日本のプロ野球の日本ハムみたいですね)
結果から言ってしまうと、チャンピオンはカンクンのアトランテのもとに
プマスは残念ながら涙を呑む結果となりました
その決勝戦をこの目で観ようと、仕事終わりにいざスタジアムへ
さすがは決勝戦、人・人・人でした
チケットは当たり前のようにすでに完売
あとはダフ屋さんから買うしかないのですが、
通常の3~5倍というチケットの料金
この、目の前の熱狂と、自分の財布と相談、葛藤した結果・・・
諦めました・・・給料日前だし
せっかくなので、悔しさ紛らすために夜のUNAMを散策
夜もやはり 無料バス が大活躍
中央図書館も夜はライトアップされて、
なんだか幻想的な世界
こんな時間まで学生さんが勉強してました
サッカーばかりにかまけてないで、仕事仕事
そして今度こそはスタジアム内の熱狂を伝えられるように、
チケットを惜しまず買えるように、日々精進しようと心に決めた今日この頃
<追伸>
日本で行われていたクラブワールドカップも、ACミランの優勝で幕を閉じましたね
ちなみに、準決勝の浦和レッズVSACミランの試合は、
メキシコでもしっかり放送されました
早朝5:00~の生放送、結果としては残念でしたが、
久々に日本のサッカーが見れて良かったです
***MAFU