ホテルをフォーシーズンズ・メキシコシティに移動して

Sirなんて呼ばれてちょっとリッチな気分でコンシェルジェへ
ティオティワカンとフリーダ・カーロについて教えてくれませんか?

ちなみにこのフォーシーズンズ・メキシコのコンシェルジュ
全員がレ・クレドールの会員なんだそうです
※レ・クレドールとは国際的権威のコンシェルジュ団体で
襟元に輝く2本の黄金の鍵のバッジ
が目印 日本には10数名しかいない
僕らの質問を予測した対応とソフトな物腰に頼れるアニキ感たっぷりの彼
サービスって言葉じゃないんだな 人なんだと実感

名前はなんとJesus
フォーシーズンの神はどうやらこのホテルNO1コンシェルジュでした
中庭がとっても美しいメキシコのフォーシーズン

お金がありあまる大金持ちも 自分へのご褒美にやってきた方も
憧れのフォーシーズンのデビュー戦をドキドキしながら背伸びして迎える方も
分け隔てなく笑顔で丁寧に対応してくれる これぞ一流ホテルの一流たる所以

客室に置いてあるフォーシーズンの記事”限界なき成功”を読み再度納得m(_ _ )m
ちなみに写真は撮り忘れましたが バスローブを始めて導入したフォーシーズン
なんと襟がついてます チョイ悪オヤジなら是非襟を立ててキザに眠ると最高です![]()
さてティオティワカンには英語とスペイン語のツアーで参加(7時間で約3,000円)
まずはメキシコ最古の寺院グァダルーペ
12月12日に行われるメキシコ最大の祭グァダルーペ祭直前ということもあって

メキシコじゅうからカトリック信者がぞくぞくとやって来ています

敬虔な信者たちの姿に心をうたれてティオティワカンのピラミッドへ
いけにえの伝統があったことを確かに示す壁画
ティオティワカン人たちが作り上げた2つのピラミッド
月のピラミッドに登ってみました

それを発見したアステカ人たちが神事に利用したと言われています

実際にこのティオティワカンを歩くと分かるのですが
ものすごく広いんです
北京の天安門広場の広さにもびっくりしましたがココはそれ以上!
月のピラミッドに登って 太陽のピラミッドまで約3キロ
太陽の照りつける中 足元に気をつけながら急勾配の石段を登る

さらに土産物売りのしつような攻めに負けることなく 歩く![]()
「イチバンヤスイ」 「ホトンドタダ」 「センエン」
誰が教えたのかなかなかのやり手揃い
ほとんど銀細工ですが 時折現れる笛吹きのオヤジ![]()
ピラミッドをバックにちょっと太古な気分 でも買わないぞ
太陽のピラミッドにも登頂 目を閉じると感じる不思議な力![]()

おっと 気のせいだなんて言うなかれ
ココでも文明と歴史がささやきかけてくるんです
このツアーには含まれていないケツァルコアトルに行くため
ランチ![]()
をキャンセルして再び歩く![]()

先日見たメキシコ国立人類学博物館にもレプリカとして展示されていたコレ

紅く輝いていたティオティワカン人たちの栄華を表現
30分くらい歩いて
ようやくたどり着きました

昔はピラミッド同様紅く輝いていたそうですが
今はこのように色を失っています

しかし目を疑う精巧なレリーフ 一体何のために?
突然姿を消したティオティワカン人たちに思いを馳せてツアーは終了
そして気分は一気に現代へ
メキシコが生んだ女性アーティスト
フリーダ・カーロを訪ねました
フリーダが生まれ晩年をすごしたこの家がフリーダ・カーロ美術館
凡人とは考えつかないこの絶妙な色の組み合わせ
実はまだ生きててひょっこり顔を出してきそうな
不思議とそんな明るい雰囲気の美術館です
そして夫ディエゴと住んでいたアトリエ兼自宅 フリーダの家

2つの建物をつなぐのは一本の橋
その橋を渡ってお互い会っていたという不思議な関係

アートな1日
の終わりはホテルのまわりをぶらぶらと散歩
アイスクリームでも食べようと思ってると こんな看板が

ルチャ・リブレ面白かったな~

Misticoって誰だか知らないけど
アイスの味もどんな味か分からないけど

!!! 遊び心たっぷり(^~^)
味はごつい見かけによらずとてもさっぱり爽やかでした
メキシコへの旅行を振り返ってみる
そう はじめてタイに行ったときのあのわくわく感・おさえられないはやる気持ち!
遺跡あり ビーチあり 大都会あり 郊外に魅力ある町あり 何かが始まる感たっぷり
でもってヨーロッパの町並みとラテンの陽気さとセンス 好奇心たっぷりの人々の優しさ
メキシコは目的を持って旅をすればするほど楽しめる国だと実感しました
バンクーバーからのJAL直行便
そして日本からの直行便
も週5便に増便されるとか
おわり (by HISバンクーバー支店 古賀)


テーマ: HIS海外支店スタッフの旅行記














