今日はイエルベ・エル・アグア(HIERVE EL AGUA)を紹介します。
オアハカからはミトラ遺跡方面へ向かい、さらに山道を越えた
ところにあります。まぁ、すごいところにあるんですよ、これが。
まず、ここの入り口付近には車が入れないようなので、
途中で車を降ります。降りるとびっくり。
道は2本あって、遠くに小さな人影が見えるので、
そこまで道を聞きにいったのですが、そこまでで往復20分。
「あっちの道を歩いていくと入り口があるよ、そうだなぁ
30分くらいだよ」、とのこと。ふぇぇぇ。
「第一村人発見」のような感じでした…
さらに歩くこと30分、茅葺屋根の小さな居酒屋発見!
もうのどが渇いて渇いてしょうがないので
ビールでのどを潤す。すごくぬるいビールが
でてくるんじゃないかな、と思ったんのだけど、
意外と冷えてて驚きました。
ほとんどの旅行者は、ここで水を買ったりビール
飲んだりするんだな、と思うくらい、これ以外
家も店もなし!
あるのは自生のサボテンぐらい…。
そんなこんなでようやく入り口到着。
天然のプールもあります!
そしてその向こうには滝が見えます。
滝といっても、水が流れているわけではなく、
ミネラルの成分が多い水が、長い年月をかけて岩を
溶かし、それが落ち続けた結果、滝のように石化した
風景になったのです。
うつくしい景色をみて一息つく瞬間って、たまらないですよね。
でも、また同じ道を戻ることを考えると憂鬱になります…。
***yuta