海外支店からのお知らせ
2008.09.15
独立記念日前日の15日。
働いている人は少ないとはいえ、今日は平日。
にも関わらずレフォルマ通りは朝から封鎖されておりました。
その理由がこれ。
世界最大の版画をつくるため。
これは、来るメキシコ独立200周年記念(Rumbo al
Bicentenario)に向けての行事の一環です。
オフィスの前のディアナの噴水-独立記念塔だけ
かと思ったら、起点は国立人類学博物館前とのこと。
その全長は実に1138メートルというから驚きです。
その上からは豪快にいきます。
ローラー車登場です!
それにあわせて前方では印刷する布の
調整をします。
調整が大変そうでした。
周りではメキシコ人が見守っています。
メキシコ人がイベントが大好き。どんなにささいいな
イベントでも、それが大道芸でも、本当にたくさんの
方がそのまわりに集まります。
さて、完成するとこのようになるみたいです。
残念ながら、そのすべてを見ることはできませんでした
ので、その場で出来上がった一部を紹介いたします。
やっぱりメキシコといえばドクロですね。
文字もきれいにうつってました。
そうとうな量のインクを使用されたのだと
思います。インクの匂いがプンプン漂って
ました。
「私たちがつくったんだよ」という少女たち。
いい笑顔でした。
メキシコってすごいなと思うのは、こういう
イベントだけでなく、ことあるごとに目抜き通りの
レフォルマ通りが封鎖されるところです。
レフォルマ通りがメキシコシティのシンボルだから
こそ、というのもあるのでしょうが、日本だったら
とても考えられないですよね。
200周年まであとわずか(といっても2年ありますが)。
これからもメキシコ各地でたくさんのイベントが行わ
れるのでしょう。
それはそうと、この版画。完成したら、いったいどこに
飾られるのでしょうかね…
***yuta