独立記念日前日の15日。

働いている人は少ないとはいえ、今日は平日。

にも関わらずレフォルマ通りは朝から封鎖されておりました。


その理由がこれ。

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世界最大の版画をつくるため。


これは、来るメキシコ独立200周年記念(Rumbo al

Bicentenario)に向けての行事の一環です。



オフィスの前のディアナの噴水-独立記念塔だけ

かと思ったら、起点は国立人類学博物館前とのこと。


その全長は実に1138メートルというから驚きです。



作り方は、まず版画をさくせいし、インクをぬります。
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その上からは豪快にいきます。

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ローラー車登場です!



それにあわせて前方では印刷する布の

調整をします。

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調整が大変そうでした。


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周りではメキシコ人が見守っています。


メキシコ人がイベントが大好き。どんなにささいいな

イベントでも、それが大道芸でも、本当にたくさんの

方がそのまわりに集まります。



さて、完成するとこのようになるみたいです。

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残念ながら、そのすべてを見ることはできませんでした

ので、その場で出来上がった一部を紹介いたします。


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やっぱりメキシコといえばドクロですね。


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文字もきれいにうつってました。


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そうとうな量のインクを使用されたのだと

思います。インクの匂いがプンプン漂って

ました。


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「私たちがつくったんだよ」という少女たち。

いい笑顔でした。



メキシコってすごいなと思うのは、こういう

イベントだけでなく、ことあるごとに目抜き通りの

レフォルマ通りが封鎖されるところです。


レフォルマ通りがメキシコシティのシンボルだから

こそ、というのもあるのでしょうが、日本だったら

とても考えられないですよね。


200周年まであとわずか(といっても2年ありますが)。

これからもメキシコ各地でたくさんのイベントが行わ

れるのでしょう。



それはそうと、この版画。完成したら、いったいどこに

飾られるのでしょうかね…



***yuta

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    HIS メキシコシティ支店

    2024.05
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