メキシコシティ観光
2009.03.16
何度かこのブログでも紹介している日本製のトロリーバス。
運転区間は、扇沢-黒部ダム。今となってはもちろん走って
おりませんが、形を変えて残っております。
ローマ・ノルテ地区(Col, Roma Norte)にある、Plaza Luis Cabrera
広場の前にはニットを着たバスが静態保存されています。
タイヤまでニットというこだわり。
すごいのは外観だけではありません。
中は彫刻の工房となってます。
写真をとっても良いか訪ねたところ、快く承諾してくれた上に、
フライヤーをくれました。
フライヤーには、トロリーバスの運転台の写真が使われております。
とても素敵なアート空間ですが、ずいぶん前、このニットバスの
一部が、心無い者に燃やされてしまうと言う事件がありました。
メキシコのアートは、わざわざ美術館などにいかなくても、
誰もが楽しめる公共的なアートがたくさんあります。
有名な壁画もいたるところにあり、誰もがアートを享受することが
できます。
そんなメキシコで、そのような出来事があるとショックです。
***yuta