最近暑い日が続きますね。今日はすこし落ち着きましたが、
それでも日中は暑いです。朝晩は冷えることの方が多い
メキシコシティですが、ここ最近は寝苦しい日もでるくらい
暑いです。
そんなときは、ビールと魚介類で涼を楽しみたいですね。
そんな訳で今回は、シナロア州はクリアカン発祥のレストラン、
LOS ARCOS(ロス・アルコス)へ行ってきました。
メキシコは北はメキシコ湾、東はカリブ海、西は太平洋と
海に囲まれてます。海岸沿いの地域にはベラクルスをはじめ
魚介類がおいしい街がたくさんあり、シナロア州もその例に
もれません。
1977年にクリアカンで創業したこちらのロス・アルコスは
今やメキシコ各地だけでなく、アメリカはサンディエゴにも
支店があるので、目にしたことがあるひともいるのでは。
今回訪れたお店は、ソナロサはNIZA通り沿いにあるお店。
白が基調の店内に、とってもカラフルなイスやテーブルクロスが
かわいらしいですね。
さて、最初に注文をした料理は、CAMARON AL AGUA CHILE
(カマロン・アル・アグアチレ)。
AGUA CHILEは、直訳すると唐辛子水。確かに辛いのですが
それに加えてレモンの酸味もあり、暑い、特に汗をかいた日には
体がそれを欲するくらいです。
それが新鮮なえびにかけられているのです。
すっぱ辛い料理にはビールが欲しいところ。
シナロアのビールといえば、マサトランが発祥の
「PACIFICO(パシフィコ)」が有名です。
(写真を撮り忘れたので、昔利きビールを行った
時の写真で代用してます)
とても軽いビールなのですが、暑い地域で飲む
PACIFICOは格別です。やっぱりビールって地域に
根付くのだと思います。
シナロアで有名な料理のうちのひとつ、TACOS DE MARLIN
(タコス・デ・マルリン)もはずせません。
MARLINは英語起源の単語で、カジキマグロのことです。
パリッパリのタコスに肉汁たっぷりのマルリンがたっぷり
のせられてます。
そしてクリームスープ。なぜ暑い日にクリームスープ?と
聞かれそうですが、メニューをみると普段食べる機会の
少ない魚介類がたくさんありますからね、ついつい目移り
して頼んでしまいます。
こちらのお店、お会計時に女性には花が渡されます。
どもお店でも行われているみたいですね。
みなさんお花を手に持っていたので、今日はなにかあるのかなと、
食べている最中ずっと気になってました。
暑くて食欲がなくなる日もありますが、メキシコ風の唐辛子や
レモンで味付けされたものは、すっきりとしているので、食欲が
なくても食べれてしまいます。
暑い夏はビールと魚介類で決まりですね。
***yuta