ナヤリ州観光 2009.04.21

前回の続き。


Rincon de Guayabitosで海水浴と食事を終えたあとは

北へ約1時間、San Blas(サン・ブラス)へ向かいました。


地元の人が、「ナヤリに来てサン・ブラスを見なければ、

ナヤリは語れない!」と力説するものだから、夕方だった

ものの立ち寄ってみました。


それにサンブラスの魅力はどうやら夕陽みたいですし。


夕陽が美しいだけでなく、夕陽を望むことのできる施設も

ばっちりそろっているのがポイントみたいです。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


サン・ブラスの歴史は古く、ウィチョール族の聖地としても栄え、

また、中世1529年から1531年の間に、ヌエバ・エスパーニャに

よって植民地が形成されたという歴史もあります。


その後、ヌエバ・エスパーニャの北への躍進の拠点のために

要塞がつくられたそうです。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


かつて海だった要塞の前も、今はジャングルになっており、

少し向こうに海を望むことができます。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


若者がビールをのんだり、カップルが夕焼けを前にうっとり

していたります。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


下に下りて、すこし歩いたところには港があります。

釣りをしたり、ぺちゃくちゃしゃべったり…。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


私の旧型カメラではその魅力をつたえることはできませんが、

もう、完璧な夕焼けがそこにあるんです!


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


横には、カニとり漁船と、監視艇。


サンブラスはきれいなところですが、決してきどってません。

そんなところが妙に落ち着きます。



さて、この日はセマナサンタだったので、ソカロでは

イベントがあるとのことでした。


たくさんのバンダ(BANDA)が来るとのことでしたが

行ってみると、数え切れないくらいのバンダが、あっちこっちで

演奏してます。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


バンダは、ホーン隊を擁してメキシコの大衆音楽を演奏する

バンドというか、オーケストラというか。


バンダの基本編成は、トロンボーン、サックス、トランペット、

クラリネット、ドラム、パーカッション、ベースなどで、

編成だけみるとスカもやれちゃいそうですね。

スカとは全くの別物ですが、裏打ちのリズムが多く使われる

ことは共通してますね。


また、バンドのことを表す場合もあれば、バンダ音楽という

ジャンルをあらわす場合があります。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


ノリが良いので、ついつい踊りたくなってしまいます。

というか、周りの人に踊れ踊れのコールで、踊らざるを得ません。

もじもじしていても、前に連れ出されます。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


写真を構えると、俺たちを撮れーとメンバーが集まってきました。


バンダ音楽は、ナヤリ州だけでなく、シナロア州やハリスコ州、

ソノラ州などが非常に有名です。

さて、サンブラス行ったらぜひ飲めといわれたお酒があります。

COCO LOCO(ココ・ロコ)という名前のようなのですが、

大体想像はつきますね…。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


ココナッツジュースベース(=COCO)のお酒に、LOCO(=狂った)。


お酒の色が、有り得ないミドリ色をしてます…。

しかし、ただ強いだけだろ、とあまり期待もせずに飲んだのですが…


なんじゃこりゃ。飲んだことがない味です。

何が入っていると聞いたら…、

H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


ココナッツジュースに、ロンとか、ウォッカとか、テキーラとか、

ウィスキーとか、ラムとか全部で7種類のお酒を混ぜてるのよ、

と瓶を並べてくれました。


サンブラスの夜はまだまだ長そうでしたが、私はこの一発で

死にました。



***yuta







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