この5月は豚インフルエンザの影響で
残念ながらなかなか魅力あるメキシコを紹介する記事が書けずでしたが、
メキシコ国内ではだいぶ事態も収束へと向かい、落ち着いてきたので
そろそろいつものブログを復活させたいと思います
そんな久々の通常ブログ更新の1発目は…
メキシコ世界遺産シリーズ
やはり海外旅行といえば世界遺産はひとつのハイライトですからね
今回ご紹介する世界遺産はこちら
登録年 2003年
見ごたえ
アクセス
水道橋で知られるケレタロの歴史地区 とはまた違うものです。
ケレタロ州北東部、シエラ・ゴルダ地方という、山の本当に奥深くに
位置している5つの伝道所が世界文化遺産に登録されています
とにもかくにも非常にアクセスしにくい場所
メキシコシティからまずケレタロへ行き、
そこから1日2、3本あるかないかの地元のおんぼろバスで
クネ×2グル×2山道を揺られること5~6時間。。。
まぁ、こんな壮大な景色が見れるのはうれしいですが…
5つの伝道所の拠点となる町、
Jalpan de Serra(ハルパン・デ・セラ)
に到着です。
拠点といっても山奥にある人口20000人ほどの本当に小さな素朴な町。
標高が650m~3300mまである非常に起伏に富んだ町でもあります。
2003年、周囲に点在している伝道所群が世界遺産に登録されてから
観光にも力を入れるようになり、
まわりの自然やエコツーリズムを売りに
観光業の発展につとめているそうですが
まだまだインフラ整備もままならない状況で、観光客も少ないそうです。
観光客全体の80%がメキシコ人、20%が外国人。
ちなみに右側に移っているのが世界遺産の伝道所のひとつ。
ハルパンの町の中心に位置しています。
そして町の中心からほんのちょこっと離れればそこはもう自然の宝庫
こんなステキな場所のハルパンですが、
最近は若者のアメリカへの出稼ぎが問題になっているそうです。
どうにかこの豊富な観光資源を基に、町の発展を願ってしまいます。
閑話休題…
それではこのJalpan de Serraを拠点に
世界遺産の伝道所群へ出発です
次回へ続く
***MAFU