メキシコシティの街の様子。
今回はメキシコシティ市内観光のハイライトのひとつ、
世界文化遺産にも登録されている歴史的地区、ソカロ周辺
の様子をご紹介
まずは街を歩いていてふと気付いたこと、
マスクをしている人は1時間弱歩いていて
たったの1人しか見かけませんでした…
メキシコでは本当に豚インフルエンザは落ち着いたんだなぁと実感。
まずはべジャス・アルテス宮殿
いつも通り、宮殿横のアラメダ公園にはたくさんの屋台が軒を連ねて
賑わっていました。
全ての商店、レストランなど通常通りの営業、
こちらもいつもと変わらぬ賑わいです。
さすがに豚インフルエンザの影響で人が少ないかなぁと思いきや…
なぜかというと、
ソカロにこのような大きな仮設の展覧会場が設けられています。
このソカロには何か催し物があると、すぐに仮設の建物が建ちます。
『HUELLA DE LA VIDA(生命の足跡)』
という展覧会が行なわれています。
地球そのものの歴史に関しての展覧会となっていて、
原始時代の恐竜について、世界の温暖化、
メキシコシティの大気汚染の問題まで様々なテーマに沿った展示。
期間は今年8月まで (毎日9:30~19:30)
このソカロではよく臨時の展覧会が催されますが、
いっつも入場無料!今回も例外ではなくもちろん無料
ご興味のある方は是非足を運んで見て下さい。
炎天下のもと長蛇の列で長時間待たなければ
いけなくなるかもしれません。あしからず…
もちろん問題なく入場可能!
中には壁画三大巨匠の一人ディエゴ・リベラの有名は壁画、
『メキシコの歴史』が色鮮やかに描かれています
やはりまわりを見渡すと、外国人観光客はまだまだ非常に少ないですが、
メキシコ人観光客はたくさんの方が訪れ、
豚インフルエンザで大打撃を受けた観光業も序々に復興の兆しが
見えてきているのは確かです。
少しでもはやく世界中の人、日本の皆さんにメキシコの歴史や文化、
魅力に再度触れていただきたいと願うばかりです。
***MAFU