メキシコ南部のチアパス州
メキシコの大自然と歴史、そしてロマンを感じさせてくれる、
メキシコ国内でも有数の観光資源を誇る州で
メキシコのメキシコたるが所以を感じれるところでもあります
チアパス州の州都は
Tuxtla Gutierrez (トゥクストラ・グティエレス)
人口約50万人、メキシコ南東部の中では
メリダ、ビジャエルモサ、カンクンに次いで
4番目に人口の多い都市となります。
観光地として有名なのは、スミデロ渓谷と呼ばれる壮大な渓谷ぐらい。
チアパス経済の中心地ではありますが、
あまり熱心に観光客が訪れるようなところではありません。
しかし、すぐ近くにはチアパス州の観光ハイライトのひとつ、
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス (次回ご紹介!)
があり、現在サンクリの空港は閉鎖されているので
近郊のトゥクストラ・グティエレスの空港が空の旅の玄関口となります
州都の空港のわりには非常にこじんまりとした空港ですが…
それもそのはず、2006年にオープンした空港なのでまだ新しく
国際空港としても2008年、約1年前に公式に認められたばかり。
トゥクストラ・グティエレス中心地までは車で約30分、
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスまでは車で約1時間半
メキシコシティの空港は住宅街、街の中心にあるので
それに見慣れてしまっているせいか、これだけさっぱりしていると
なんだか寂しいような、落ち着くような…
それではここトゥクストラ・グティエレスから
本格的に魅惑のチアパス州の旅へ出発です
つづく
***MAFU