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テーマ：ニュース

2009.07.30

絶滅危機の動物たちを救え！！

様々なイベントが行われるレフォルマ通り。

つい2～3週間前からこんな展覧会が行われています

Animales Invaden Paseo de la Reforma

　（動物たちがレフォルマ通りにあふれているよ！）

ということで、現在レフォルマ通りに色々な変わった動物たちがいます。

　　　　　　ケンプヒメウミカメ

　　　　　　　　　　　　　　　イヌワシ

　　　　　　　　　ケツァール

　　　　　　　　　　　　　　　ジャガー

等など、たくさんの動物がレフォルマ通りを占拠しています。

そして上の動物たちには実はある共通点があるんです

それはメキシコ、さらにはアメリカ大陸土着の

絶滅の危機にある動物たちなのです

今回のこの展覧会の目的は、

これらの絶滅に瀕している動物たちがいること、

そしてその動物たちを保護する必要性があるということを

市民、そして国民みんなに認識、自覚して欲しいというのが

テーマとなっています。

また、土着の動物たちだけでなく、2種の他大陸の絶滅危機の動物も

展覧されています。

　　　　　　　　　シロサイ

　　　　　　　　　　パンダ

“Animal Celebration”という団体が主催しているこの展覧会、

一般の人たちにこの動物たちのデザインを募集したところ、

700通以上の応募があり、

その中から厳選された、独特で、カリスマ性を持ったデザインのもと

動物たちが展示されています

ウミガメでこんなカラフルなのもいれば、

負けてなるものかと、ジャガー！

シロサイの背中がなんと木琴に

カワイイんだか、少し気持ち悪いんだかのパンダ

この展覧会は11月1日までレフォルマ通りで行われるそうです。

現在は20作品ほどしか置かれていませんが、8月以降にもう30作品が

新たに加わり、ますますレフォルマ通りを賑わすことになる予定です

趣向に凝ったデザインの動物たちをご覧いただきながら

少しでも絶滅危機の動物たちに目を向け、考えていただきたいと思います。

ちなみに、この展覧会が終わった後、これらの展示作品は

すぐ横のチャプルテペック公園内の動物園にて

オークションにかけられ、

そのお金は動物保護の為の慈善金になるんだとか

一体いくらぐらいの値がつくのか、今から興味深々です

***MAFU

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ニュース 2009.07.30