メキシコは自邸が世界遺産にも登録されているルイス・バラガンを
はじめ、意外にも近代建築では世界的に注目されている国です
ひと目その建築に触れようと、わざわざ日本からやってくる建築家の方や、
こちらでご活躍されている建築家の方もたくさんいらっしゃます
さて、そんな『建築』の世界で、
今日本とメキシコがつながっているのです
その役目を果たしているのが…
SANAA
Sejima And Nishizawa And Associatesの略で、
建築家の妹島和世さんと西沢立衛さんによる建築ユニットで、
現在世界的にも注目されている方々となります。
有名な作品としては金沢21世紀美術館やDior表参道など
を手がけたユニット
【メキシコで感じる日本】
そんな彼らが現在メキシコシティにて個展をひらいています。
場所はソカロから、国立宮殿の隣にあるメキシコ最高裁判所のある通り、
JOSE MA. PINO SUAREZ通りを2ブロックほど進んだ角に
位置しています。
この博物館ではSANAAの個展だけでなく、
各部屋でこれだけの様々な個展がひらかれています!
博物館の内部はこんなカンジ
THE スペインコロニアル様式な建造物で、
1F、2Fの各部屋が個展会場として使用されています。
金沢21世紀美術館など、彼らが手がけた作品の写真が飾られています
ちなみにこの個展、8月から行なわれているのですが、
今月10月いっぱいまでで、終了となります
もっと早く紹介すれば良かったのですが、すみません。。。
因みにちなみに、SANAAの個展はなんと世界遺産の
ルイス・バラガン邸のギャラリーでも現在行なわれています
【日本で感じるメキシコ】
そんなつながりのあるSANAAとルイス・バラガン、
実は日本でもこんなステキな展覧会が行なわれているのです
『ルイス・バラガン邸をたずねる』
会場 : 東京 ワタリウム美術館
会期 : 2009年9月9日~2010年1月24日
主催にメキシコ外務省、さらにはルイス・バラガン邸を管理している
CASA LUIS BARRAGAN財団、
そしてアエロメヒコなども協賛している展覧会です。
その会場構成を行なったのが他でもないSANAAなんです
ルイス・バラガン邸の家具や絵、骨董品などオリジナルのものが
多く運び込まれているので、よりバラガン邸の雰囲気や空間を
感じていただけるのではないでしょうか
バラガン財団の方からも一押しされている展覧会です
詳細はこちら をご覧下さい。
この展覧会は来年2010年1月24日まで行なわれています。
ルイス・バラガンの魅力、そしてメキシコの魅力に是非触れていただき、
今度は本物のルイス・バラガン邸を見に行きたい!!
と思っていただければこれ幸いです
***MAFU