メキシコの行事
2009.12.16
メキシコは国民の大半がキリスト教、カトリックの国人として神・イエスが降誕したことを祝うクリスマスは、年間で最大と
言っても過言ではない行事
当然、ガッツリ楽しみにいくメキシコ人たちは、クリスマスツリー
はもちろんのように飾り、町を歩くと外から見えるクリスマスツリー率
はかなり高く、時に、家に侵入しようとしてるサンタの人形にはビックリ
します。
他にも、自動車の屋根にトナカイの角がついていたり、巨大サンタ帽
を被っていたり、手を変え品を変え、誰もが楽しむ気マンマン。
そんなクリスマスの時期に、伝統的に飾るものがあるんです。
「Nacimiento ナシミエント」
聖母マリアとイエスの養父ヨセフがキリストを産む小屋を探す様子を
再現したもの。
12/16~12/24の9日間を、小屋という意味でPosada ポサダと呼び、
会社や友達の、いわゆるクリスマス会みたいなものはこの時期に
行なわれます。
市民の憩いの場、レフォルマ通りでも、ナシミエントが展示されています。
素材に工夫を凝らしたものが多く、これは、紙でキリスト誕生の
様子を表現
アニメっぽい画風の絵画調
切手だったり
人形劇風だったり
こちらはブリキの雰囲気をかもし出す、金属製。
マリアの乗ったロバ。イエスの誕生後、贈り物をした三賢者も。
HISオフィスも、もちろん。この通り。
ノチェ・ブエナ(聖夜)の観賞植物とともに。
基本的に季節のないメキシコでは、こういうイベント事で、
「ああもう年末か」という気がします。早いですよね、1年が過ぎるのって。
2009年も、こないだ明けたと思ったのに、もう年末。
チョット早いですが、皆さん、良いお年を。
*** oliver