サッカー大スキっ子クラブ
2009.12.17
あれよあれよという間に、リギージャは着々と勝者と敗者を生み、ついに優勝チームが決定
、、、その前に、ここまでの道のりをおさらい
下記、青字のチームが勝ち抜け
準々決勝
アメリカ vs. モンテレイ
(2試合合計 1-2)
クルス・アスル vs. プエブラ
(2試合合計 7-6)
トルーカ vs. サン・ルイス
(2試合合計 1-1、レギュラーシーズンの順位で勝者決定)
モレリア vs. サントス・ラグーナ
(2試合合計 4-2)
準決勝
クルス・アスル vs. モレリア
(2試合合計 2-1)
トルーカ vs. モンテレイ
(2試合合計 1-3)
、、、ということで、我らがクルス・アスルは、順調に勝ち上がり、
なんと、この2年間、4シーズン(前後期制のため)中、3回目の
リギージャ決勝戦進出素晴らしい
トルーカは、「スーペルリデルの呪い(レギュラーシーズンの1位
チームはチャンピオンになれない)」で、またしても途中敗退。
決勝戦
クルス・アスル vs. モンテレイ
(過去8回優勝) (過去2回優勝)
第1戦 (ホーム、モンテレイ)
「またしてもチュペテ(彼のニックネーム)!!」
モンテレイ 4 - 3 クルス・アスル
開始間際にオウンゴールで失点したクルス・アスルは前半でなんと
3点を返し、1-3で逆転するも、、、。
後半のほとんどの時間帯でゲームを支配したモンテレイがここから
3点を積み重ね、再逆転。
そして迎えた第2戦(ホーム、クルス・アスル)
優勝チームは、、、
モンテレイ、、、
モンテレイにレイ(王様)をかけてます、、、ま、どうでもいいんですが。
クルスアスル 1 - 2 モンテレイ
(2試合合計 4 - 6)
クルス・アスルは前半の早い時間帯での得点チャンス(バー直撃など)
を決めきれなかったのが響き、後半に先制を許した後、1点返すものの、
終了間際に失点し万事休す。
モンテレイが2003年以来の3回目のチャンピオンに輝きました。
この決勝戦でも先制点を奪った、アルド・デ・ニグリスは、プレイオフを
通して、チュペテとともに4点ずつ奪い、プレイオフ得点王。
ギリシャリーグに所属していたお兄さんが突然の心臓発作で
亡くなってわずか1ヶ月ほど。そのお兄さんの顔写真の入った
Tシャツを着ています。
やはり、「勝たなければいけない理由」を持つチームは強いもの。
2006年ワールドカップでも、大会中に、ついこの間まで、代表
チームやユヴェントスで活躍した名選手ペソットが自殺未遂。
これで奮起したイタリアは優勝。
モンテレイは、お兄さん、アントニオ・デ・ニグリスがかつて所属
したチーム、今は弟もいる。チームは一丸となり、結局優勝を勝ち
取った。おめでとう。
一方、クルス・アスルは、ここ2年間で4度目の決勝をまたしても
敗北で終え、1997年から12年優勝していない歴史を更新。
実は、昨年CONCACAF(北中米)チャンピオンズリーグ決勝でも、
同じメキシコのアトランテに負けており、アトランテはこの優勝によ
り、現在ドバイで行なわれているクラブ・ワールドカップ出場。
2001年にも、コパ・リベルタドーレスの決勝でボカ・ジュニ
オルスに敗れており、これで6回連続、決勝で涙を飲む。
何故か決勝で勝てない、、、。
決勝までいってるんだから、力はあるはずなのに。
運か、運なのか、、、。
クルス・アスルは、2009年の後期には、パチューカからチャコ・ヒ
メネスの加入が決定的。今年、マラドーナ率いるアルゼンチン代表
候補にも名が挙がっており、これはかなりデカイ戦力アップ。
勝てるまで、何度でも決勝に行こうぜ!!
La Maquina Echale ganas!!
*** oliver