あれよあれよという間に、リギージャは着々と勝者と敗者を生み、
ついに優勝チームが決定


、、、その前に、ここまでの道のりをおさらい
下記、青字のチームが勝ち抜け


準々決勝

アメリカ vs. モンテレイ
(2試合合計 1-2)

クルス・アスル vs. プエブラ
(2試合合計 7-6)

トルーカ vs. サン・ルイス
(2試合合計 1-1、レギュラーシーズンの順位で勝者決定)

モレリア vs. サントス・ラグーナ
(2試合合計 4-2)


準決勝

クルス・アスル vs. モレリア
(2試合合計 2-1)

トルーカ vs. モンテレイ
(2試合合計 1-3)


、、、ということで、我らがクルス・アスルは、順調に勝ち上がり、
なんと、この2年間、4シーズン(前後期制のため)中、3回目の
リギージャ決勝戦進出sign01素晴らしいsign03

トルーカは、「スーペルリデルの呪い(レギュラーシーズンの1位
チームはチャンピオンになれない)」で、またしても途中敗退。



決勝戦

クルス・アスル vs. モンテレイ
(過去8回優勝)   (過去2回優勝)

第1戦 (ホーム、モンテレイ)

H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~
「またしてもチュペテ(彼のニックネーム)!!」

モンテレイ 4 - 3 クルス・アスル

開始間際にオウンゴールで失点したクルス・アスルは前半でなんと
3点を返し、1-3で逆転するも、、、。

後半のほとんどの時間帯でゲームを支配したモンテレイがここから
3点を積み重ね、再逆転。



そして迎えた第2戦(ホーム、クルス・アスル)

優勝チームは、、、

H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~

モンテレイ、、、
モンテレイにレイ(王様)をかけてます、、、ま、どうでもいいんですが。

クルスアスル 1 - 2 モンテレイflair
(2試合合計 4 - 6)

クルス・アスルは前半の早い時間帯での得点チャンス(バー直撃など)
を決めきれなかったのが響き、後半に先制を許した後、1点返すものの、
終了間際に失点し万事休す。

モンテレイが2003年以来の3回目のチャンピオンに輝きました。
この決勝戦でも先制点を奪った、アルド・デ・ニグリスは、プレイオフを
通して、チュペテとともに4点ずつ奪い、プレイオフ得点王。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~

ギリシャリーグに所属していたお兄さんが突然の心臓発作で
亡くなってわずか1ヶ月ほど。そのお兄さんの顔写真の入った
Tシャツを着ています。

やはり、「勝たなければいけない理由」を持つチームは強いもの。

2006年ワールドカップでも、大会中に、ついこの間まで、代表
チームやユヴェントスで活躍した名選手ペソットが自殺未遂。
これで奮起したイタリアは優勝。

モンテレイは、お兄さん、アントニオ・デ・ニグリスがかつて所属
したチーム、今は弟もいる。チームは一丸となり、結局優勝を勝ち
取った。おめでとう。



一方、クルス・アスルは、ここ2年間で4度目の決勝をまたしても
敗北で終え、1997年から12年優勝していない歴史を更新。

実は、昨年CONCACAF(北中米)チャンピオンズリーグ決勝でも、
同じメキシコのアトランテに負けており、アトランテはこの優勝によ
り、現在ドバイで行なわれているクラブ・ワールドカップ出場。

2001年にも、コパ・リベルタドーレスの決勝でボカ・ジュニ
オルスに敗れており、これで6回連続、決勝で涙を飲む。




何故か決勝で勝てない、、、。
決勝までいってるんだから、力はあるはずなのに。
運か、運なのか、、、。

クルス・アスルは、2009年の後期には、パチューカからチャコ・ヒ
メネスの加入が決定的。今年、マラドーナ率いるアルゼンチン代表
候補にも名が挙がっており、これはかなりデカイ戦力アップ。

勝てるまで、何度でも決勝に行こうぜ!!
La Maquina Echale ganas!!




*** oliver



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