スペイン人征服者エルナン・コルテスが居住し、造り上げられた
コヨアカンの歴史地区。

多くの教会や、歴史的人物の家屋などが、現在に残されて
います。世界遺産やPueblo Magicoに選定されているわけでは
ありませんが、美しい街並は一件の価値あり。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~

観光というより、ゆっくり散歩を楽しんで欲しいこの
コヨアカン地区の中心は、Plaza Hidalgo(プラサ・イダルゴ)
とJardin Centenario(ハルディン・センテナリオ)。

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ここには、かつてエルナン・コルテスの住んだ家が、コヨアカン
地区庁舎として残っています(奥の白い建物)。

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クリスマスシーズンだけに、公園内の飾り付け、ピニャータ、
ナシミエントが彩り鮮やか。

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プラサ・イダルゴに面して、毎週末に立つ、
民芸品市場。カラフルな民芸品は見ている
だけでも楽しいもの。

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ベンチにふと目をやると、、、

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コヨアカン地区のシンボルマークである
コヨーテのマーク。

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Coyoacan(コヨアカン)とは、ナワトル語でCoyote(コヨーテ) + Huacan
(~の住むところ)の意。コヨーテがかつてはいた所。今はもちろん
いませんが。


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噴水もよくよく見ると、コヨーテ。


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プラサ・イダルゴは17世紀に建てられたSan Juan Bautista
(サン・フアン・バウティスタ)教会を中心としており、公園を
囲むように、こ洒落たカフェやレストラン。

昼下がりの散歩にはもってこい。気持ちいいんです。


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ちなみに、このサン・フアン・バウティスタ教会の目の前から
は、コヨアカン周遊バス(ガイドの説明付き)が出ています。


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プラサ・イダルゴから2ブロックほど行くと、小さな公園
の中に、バロック様式のファサードが美しい、小さな
教会Iglesia de la Conchita (コンチータ教会)。

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その公園のすぐ向かいには、エルナン・コルテスに妻と
して召し使えたマリンチェというインディオがかつて住んだ
家も残されています。


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京都と同じで、歴史的景観を保つ為に、銀行などの建物
も、トーンを押さえ、景観の邪魔にならないような工夫が
されています。

でも落書きは消さない、という矛盾もまた、メキシコの一部。




まだまだ続くよ
コヨアカン編。


*** oliver


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