本日紹介するメトロ乗りつぶし駅は、2号線とトレン・リヘロの
接続駅、タスケーニャ駅です。
TASQUEÑA
2号線の南の終着駅であり、南バスターミナルの最寄り駅でもあります。
また、トレン・リヘロとの接続駅で、ソチミルコ方面への玄関口でも
あります。
メキシコシティには4つの長距離バス発着のターミナルがあります。
北のAutobuses del Norte 、東のTapo 、西のObservatio 、そして
本日紹介する南のTasqueñaです。
とりあえず、4大バスターミナルの最寄駅は一応更新完了です。
さて、Tasqueñaとは、銀の街でも有名な「Taxco」に由来します。
そしてシンボルマークは「月」です。
駅の名前は、この付近、タスケーニャ地区からつけられているですが、
「タスコ」と「月」の関係は、どうしらべてもわかりませんでした。
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
この南バスターミナルタスケーニャからは、クエルナバカ行き、
タスコ行き、アカプルコ行きなどのバスが運行されておりますが、
その中からタスコが選ばれているかどうかは怪しいですし、
そもそも何故月のマークなのかの理由になりません…。すみません。
ここからは2両編成で運行されるトレンリヘロが発着します。
アステカスタジアム、ドローレス・オルメド美術館 、ソチミルコ など、
メキシコシティの主要な観光地を結ぶ路線になりますので、
郊外路線でありながらも、乗られたことがある方は結構多いと思います。
タスケーニャでは、乗車専用ホームと降車専用ホームに分かれています。
ホームは4両編成対応の長さなのですが、引き上げ線は2両編成分しか
ありません。
普段であれば、2両編成で十分な輸送力だと思いますが、沿線のアステカ
スタジアムでサッカーの試合が開催される時の混雑は、ちょっと
尋常ではありません。
なにせ、アステカスタジアムの収容人数は、11万4000人!
輸送するのは、唯一の軌道系交通機関であるこのトレンリヘロだけ
なのですから。
それでも列車は2両という短い編成で、超満員ラッシュの状態で
熱気溢れるサポーターたちを運びます。
***yuta