パツクアロをあとにし、ミチョアカン州のモレーリアへ。
モレーリアはミチョアカン州の州都であり、歴史的な町並みから
世界遺産にも登録されています。
モレーリアのシンボルのひとつである、水道橋。
この水道橋が、中世のような雰囲気を与えています。
タクシーにもご覧の通り!
MORELIAの「M」が水道橋のデザイン!
この水道橋とあわせて見学したいのが、先住民族の女性である
タラスカスの噴水です。
歴史的な町並みは、どこまでいっても続きます。
路地をひとつ入っても、重厚な雰囲気の建物が続きます。
見学するところもたくさんあるのですが、ちょっと中世にタイム
スリップしたような街を散歩するのも面白いです。
さて、メキシコには数多くの歴史溢れる街が多いですが、
歴史のある街は、食文化が根付いています。
なので、プエブラもメリダも、ここモレーリアも然り、料理が
とてもおいしいのです。
そんなモレーリアですが、特に有名なのが甘いもの。
いたるところで甘いものが売られています。
しまいには「甘いもの博物館(Museo del Dulce)」なるものも
甘いものをまったく食べない私にとっては、内心どうでも良かった
のですが、旅行代理店で働いていると、興味が無くても、
おもしろそうなところにはついつい入ってしまいます。
職業病です。
中に入ると、中世風の衣装や、メキシコの民族衣装を身に
まとったスタッフがお出迎え。
ここには写真館もあって、気に入った衣装を選んで、記念写真を
とることもできます。これがけっこう楽しい。
甘いもの博物館というだけあって、中にはチョコレートや、
クッキー、はちみつなど、とにかく甘いもので溢れています。
こちらはおみやげも用です。
奥には、休憩所があり、その場で食べることのできるアイスや
チョコなんかが売られています。
とってもおいしいみたいです(私は食べていないのであしからず…)。
博物館となのっているだけあって、チョコレートの歴史なんかを
説明してくれたりするそうなのですが(なんていったって、メキシコは
カカオの発祥の地ですから)、この日は時間が合わず、お話をきく
ことができませんでした…。
博物館の表でも、甘いものを販売しています。
甘いものにはまったく魅かれない私も、この博物館はちょっと
面白いと思いました。
歩きつかれたら、モレーリア名物の甘味で、疲れを癒しましょう。
***yuta
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投稿: reir -2010年10月26日 (火) 03時37分
■甘い!!
モレリアステキですねぇ。他のコロニアル都市に比べてなんだか落ち着きがある印象です。そして「甘いもの博物館」もかわいらしくて惹かれますね!そーいえば、モレリアには甘味市場もありますよね。メキシコにいると日本の気の利いた甘さが恋しくなりますが、日本にいると、あのメキシコの甘~さが恋しくなります。ないものねだりですね。。。 -
投稿: his-mexicocity -2010年10月26日 (火) 21時23分
■Re:甘い!!
>reirさんモレーリアは甘味市場もありますが、有名ですので、こちらのMUSEOを紹介しました。まぁ、私は甘いものをほとんど食べないので、どちらの実力が上かは検討もつきませんが…。このときカメラを忘れたので、携帯電話で写真を撮りました。あんまりきれいに写っていないのが残念です。でも、モレーリアの落ち着いた印象だけでもお伝えできたのであれば幸いです。