屋久島 2011.06.03

いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長です。

昨日からのシリーズ「絶滅危惧種のウミガメ」。
green taravelerでは北半球最大のアカウミガメの産卵地である屋久島で自然環境保護活動ツアーを設定しています。http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-kum_vol.htm

さて、このウミガメの一生についてご紹介します。

ウミガメは産卵する時だけ砂浜に上がってきますが、その一生のほとんどは海の中で暮らします。
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日本列島で生まれた子ガメは黒潮に乗って、クラゲや海藻類を食べながら、太平洋で回遊生活を送り、約1年で太平洋を横断、アメリカに到着すると言われていますsign01すごい!
そして、成長するにつれて島や大陸の周辺の岩礁に生活場所を移していきます。やがて、日本に向う海流に乗って東シナ海に戻り、そこを餌場として20~30年ほどたって成熟すると産卵のために日本に向うと考えられています。太平洋一周するんですね。
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実は、ウミガメは肺呼吸なので、えら呼吸の魚と違って海の中では呼吸ができないのです。起きている時は15~20分ごとに海面から顔を出して呼吸をします。寝ているときは2時間くらい呼吸なしで大丈夫のようです。

そんな太平洋を回遊するウミガメが産卵場所として選んでいる日本列島。なかでも屋久島は北半球でアカウミガメ最大の産卵地です。

絶滅危惧種ウミガメが今後も生き続けられる環境を私たち人間が保全する努力が今、問われています。


実際に、保護活動や調査活動に加わることでウミガメについて深い知識と経験を得ることができ、屋久島の自然環境保全に貢献することができますよ。

ツアーは9月2日(金)~4日間。20名限定ですので、関心のある方はお早めにお申込下さい!
ツアー内容はこちら
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-kum_vol.htm
“自然を楽しむ”エコなブログ-ウミガメ生態


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