いつもご覧頂きありがとうございます。green traveler編集長の鮫島です。
先週末、今年初めての富士登山行ってきました!
今回は、私たちのツアーの富士宮口とは異なる吉田口からの登頂レポートです。ほとんどの方がこの吉田口から登頂を目指すと思いますので、是非参考にしてくださいね。
今日は1日目のレポートです。初日目、東京から出発し、午前10時30分ごろには到着、富士山五合目はお祭りのような雰囲気!
山小屋の夕食はカレーなので、ラーメンで昼食を済ませ、登山準備。
12:30分集合、そして13:00頃、遅めの出発!
吉田登山口周辺は、まだ森林が広がっている地帯で、シャクナゲやクルマユリも咲いていました。
富士宮口は五合目ですでに森林限界を越えているので、こうした植生豊かな中を歩けるのは、吉田口の特徴といってよいでしょう。
富士山の吉田ルートは、途中の山小屋もたくさんあるので、トイレ休憩の心配はあまりありません。富士山のトイレはこんな感じ。
電気も水もない山中としては、キレイですよね。トイレットペーパーも備え付けがされていて、さすが有料だけのことはあります。1回200円のチップ制です。山頂は300円。
一部の山小屋では様式便座もありますが、基本は和式。
途中の山小屋には、お菓子や飲み物もたくさん売ってますので、最悪は現地調達でも事足りそうです。ただ、ペットボトル水は500円だし、下界より割高であること、つり銭があまりないので、万札での支払いは控えて、崩していきましょうね。
7合目を過ぎたあたりから、徐々に勾配がきつくなってきます。
こうした岩場も出現し、ロープや鎖がはってある場面も出現します。ただ、富士山のロープや鎖は、手すりでなく、道標なので、引っ張ったり、強く寄りかかったりするのは控えましょう。
小学三年生の女の子も両親と一緒にを挑戦していました!元気元気!
視界には雲海も。高度が高くなってきた証です。このあたりから空気が薄くなってくる感じもしてきます。とにかく、亀のようにゆっくり歩くこと。それが高山病対策にもなります。富士山登山のコツは「エコドライブ」。飛ばして、休憩するということを繰り返すと、エネルギー消費量も多く、心拍数も上がり、疲れる歩き方になります。特に酸素の薄い高地では、すぐに息が切れやすい状態なので体力を消耗します。とにかく、下山するまでが登山ですから、エコドライブを心がけてくださいね。スローな歩きを心がけましょう。
そして、ようやく八合目の山小屋到着。ゆっくりあるいたこともあり、到着は17:30頃でした。
気温もすでに5度程度で、風が吹くとさらに体感温度が低く感じられました。
すぐに18時から夕食タイム。おなじみのカレーです。缶のお茶もセットで付いてきました。ちっと少ないかな???
明日の出発は00:30ですという、ガイドさんからのお達し。今日は早めに就寝で19時には床に就きました。正直、山小屋は窮屈です。掛け布団も隣の人と共有だし、プライベートな空間はまったくありませんので、それなりの覚悟をしてください。トイレも外ですので、念のためヘッドライトを持っていったほうがよいでしょう。
明日はいよいよ、登頂アタック!ご来光編です。
●HISの富士山ツアー
http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-fuji_0813.htm
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五感にチャージする大自然エコツアー
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