モレーロス州観光
2008.02.13
最近は仕事でもプライベートでも、
メキシコシティ近郊の町に行くことが多いので、
そんな町々をチョコチョコと小出しにしながら、紹介したいと思います
今回はメキシコシティから75㎞南に位置する、
車で1時間~1時間半
『常春の町』として知られる、
クエルナバカ
メキシコシティからたったの1時間でガラッと気候が変わります
『常春の町』だけあり、町のいたる所に綺麗な花々が咲いてます
そしてこのカテドラルですが、遠い異国の地にも関わらず、
内部には日本にゆかりのある、大変歴史の深い壁画が
メインの聖堂の内壁に、1597年に豊臣秀吉の命令(バテレン追放令)
によって長崎で処刑された26人の聖人(日本26聖人)の、
殉教壁画が描かれているのですって、
なんか学生時代に歴史で習ったような、聞いたことがあるような…
なぜこの聖堂に描かれているのかは謎ですが
殉教者の中に、フェリペ・デ・ヘススというメキシコ人
が1人いたので、その影響だと考えられています
非常にわかりづらいのですが、よ~~く真ん中の文字を見ると
『…TAYCOSAMA…』 と書いてあり、
その前後の文字と一緒に訳すと、
『皇帝・太閤様が殉教を命じ…』 と書かれています
この壁画、日本人としてはなんとも複雑ですねぇ
さて、町の通りはこんな感じで、
花と緑が溢れる町、常春の町、
クエルナバカ
ちなみに、先日ご紹介したタスコは、
クエルナバカから車で1時間半ほどと、とても近くにあり、
この二つの町を一緒に廻る観光客が多いようです
そんな時はもちろん弊社HISメキシコシティ支店で
日帰りで、タスコ&クエルナバカ1日観光を行っています
詳しくはこちら↓
http://www.his-mexico.com/taxcoss.htm
***MAFU