仕事でベラクルス州・ポサリカまで行ってきました。
ポサリカは、石油産業で栄える都市で、日本人の駐在員も多く
住まれています。
メキシコ北バスターミナルからはかなり頻繁にバスがでています。
その中でも、ADO社はポサリカに専用のバスターミナルを持つほど、
頻繁にバスの運行があります。
ポサリカをはじめ、ベラクルス州の多くが非常に温暖多湿な
気候帯にあります。
バスに乗るや否や、暑い地域とを結ぶバスなんだなと
感じずにはいられませんでした。
別にバスがその土地の風を運んでくる、なんていう詩的な
話ではなく、ただただ冷房が効いているだけです。
(どうでもいい話ですが、上野駅13番ホームは北国と称される
ことがありますが、これは北国方面の寝台列車の多くが発着される
からなんですよね。閑話休題…。)
僕が乗ったバスは早朝6時出発。この時間のメキシコシティは
まだまだ寒いのですが、周りのメキシコ人の方は別に冷房を
気にすることもなく、グーグー寝ているのです…。
これはメキシコのどの地域にもいえますが、暑い地域を走る
バスは、冷房が本当に効きすぎています。
「暑いところに行くから上着はいらない」なんて言っている
そこのあなたがた!メキシコで長距離移動する場合は、上着は
必ず持っていった方がいいですよ、本当に!!!
そんなわけでポサリカに到着。
バスを降りた瞬間に体にまとわりつく湿気。この暑さがたまらなく
いいですよね。冷房による頭痛+山道による車酔いも一瞬で
吹き飛んでしまいました。
さて、仕事を終えて、ポサリカを観光しようかなと思ったのですが、
ここは観光都市ではなく、前述の通り石油産業都市。
ホテルなどはそれなりに充実しているのですが、特別な
見所があるわけではありません。
そんなわけでここから2等バスで30分行ったところにある
パパントラへ向かいました。
次回、パパントラ特集。
***yuta