メキシコ湾岸沿いに位置する港町ベラクルスは、1519年に
建設された、メキシコ最初のスペイン植民都市です。
このベラクルスには実に様々な魅力があります。
古い歴史を持つコロニアルな町並み、港町の新鮮な魚介類、
温暖な気候とビーチ、盛んな音楽やダンス…など挙げれば
きりがありません!
そんなわけで今回はそのベラクルスの魅力に迫ります。
まずメキシコシティから行く場合、移動手段は飛行機かバス
となります。飛行機だと約1時間、バスだと5~6時間。
飛行機は一日に13便(2008年7月現在)、バスは毎時数本の
運航があります。
朝一番のclickメヒカーナで行くと、ベラクルス到着は7時30分。
まだ動き出していない港湾都市に、日が昇りはじめてます。
この旅では、異常に早かった到着ですが、そんなに朝早くついて
何をすればいいか。
もちろん朝食です!
GRAN CAFE DE LA PARROQUIA
(グランカフェ・デ・パロキア)
地元ではやたら有名なお店で、地元の人と観光客でやたらと
賑わってます。
中でも有名なのが、CAFE CON LECHE(カフェ・コン・レチェ)、
コーヒー牛乳というかカフェラテというか、そんなものです。
ウェイター方が、ミルクの入ったヤカンをもって歩いて
いるのですが、これに熱いミルクを注いでくれます。
周りをみても、どのテーブルにもこのグラスがのってます。
できあがった見た目は、いたって普通ですけど…。
このベラクルスでは、いたる街角でマリンバを聴くことができます。
親子でマリンバを弾く姿を良く見かけます。
多いときは、おじいちゃん、息子、孫の3世代で弾いていたりします。
今回見かけたのは、マリンバは2人でしたが、それにサックスが
加わってました。
この街には、マリンバだけでなく様々な音楽に溢れておりますが
どの音楽も街や生活に自然と溶け込んでいるように思います。
とても素敵な街です。
次回に続く
***yuta