今まで、レフォルマ通りには、実にさまざまなオブジェクトが
現れました。
そして、今回現れたのはアレブリヘスです。
アレブリヘスとはもともと紙粘土などで作った怪物のことを
言います。怪物といっても、下記の写真をご覧いただければ
おわかりですが、モチーフになっているものの多くは動物など
です。
複数の動物の有り得ない組み合わせや、カラフルな配色が
アレブリヘスの大きな魅力です。
近年は、オアハカの木彫り人形のことをアレブリヘスと呼ぶこと
がほとんどですが、もともとはこういったものをアレブリヘスと
呼ぶみたいです。
これらは非常に巨大ですが、まずフレームをつくり、その上に
新聞紙などを重ね、更にその上から色を塗ってますね。
廃材をつかっているのもありました。
このカラフルな突起物、近くでよく見てみると、卵の紙パックに
色をぬったものです。
あんこうですが、これはちょうちんアンコウですかね。
長く伸びた先端の突起の部分が蛇になってます。
よくみるとすごく凝っているんです。
もともとは魔よけだったり、お守りだったりするんですけど、
いろんな変り種も展示されてます。
これはロシナンテにのったドン・キホーテが魔物を退治してます。
これらの展示物は、レフォルマ通りの独立記念塔からディアナの
噴水(Diana Cazadora)までの間に飾られてます。
メキシコには、博物館などが非常にたくさんありますが、街中にも
アートや、アートっぽいものなどが溶け込んでます。
どこか格式ばったところに入ることなく、そういった芸術や文化にふれ
られるというのはすばらしいことだと思います。
レフォルマ通りはメキシコシティの経済的に重要な目抜き通りですが、
しばしば芸術・文化を発信する通りにも変わります。
***yuta
-
投稿: サトシ -2008年10月29日 (水) 22時50分
■無題
また見させていただきました!応援ポチッ!!! -
投稿: his-mexicocity -2008年10月30日 (木) 00時12分
■いつも
ご愛読ありがとうございます。今後ともどうぞ宜しくお願いします。