メトロ乗りつぶしの旅
2008.11.01
メトロ乗りつぶしの旅その13。
今日は初登場7号線の駅です。
CONSTUTUYENTES駅(コンスティトゥジェンテス)
意味は「憲法」です。
羽筆のマークですが、これは、1824年、1857年、そして1917年に
制定、調印された3つの憲法をあらわしています。
この3つの年号は、メキシコ史を話す上で非常に重要です。
1824年は、スペインから独立を勝ち取った後、新憲法が採用
された年であり、それはメキシコにとっては最初の憲法になります。
1857年は、人権保障が定められたメキシコ共和国憲法が、
そして1917年は現行の憲法が制定された年になります。
長くなりましたが、その羽筆は、その調印を表しているのです。
じゃあ、なぜ「憲法」なのかというと、これは近くを走る、
Av, Constituyentesに由来しているというだけなんです…。
この通り、駅は、チャプルテペック公園の南側に位置して
ます。駅前もゴミゴミしておらずすっきり。
ルイスバラガン邸やメヒコマヒコの最寄り駅なので、案外利用
する方も多いかもしれませんね。
ルイスバラガン邸は、駅から歩いて5分くらいで、看板も
建てられているのですが、この辺りは細い道もあるので、
結構迷うかもしれません。
おまけにこんな外観ですからね。
何故、こんなに簡素かというとその理由は立地にあります。
詳細はこちらの記事 に詳しいです。
***yuta