グルメ
2009.04.18
メキシコの台所Central de Abasto (セントラル・デ・アバスト)
東京・築地市場の約13倍の敷地面積を持ち、
メキシコシティの人口約2000万人の食を支え
る大市場
この市場には、国内で流通しているの野菜や
果物の30%、食品や商品が3万トン集まり、一
日に30万人の人が訪れる。
例えば航空写真を見れるサイトで上空から見る
と、その巨大さが分かります。この市場だけで、
一つの区を形成しているほど。
築地市場は外国人観光客の訪問がまだまだ
問題となっているようですね。
こういった大きい市場は観光地ではありません
し、土地勘のない観光客にとってはアクセスも
難しく、なかなか訪問はしにくいもの。
しかし、観光地では分からない、本当のメキシ
コに触れられるところと言えるかもしれません。
そこには、メキシコ中から物や人が集まり、活
気と熱気が立ち込めている。
まさにメキシコの縮図。
扱っている商品で、セクションが大きく分かれて
おり、魚、果物、野菜、肉、鶏肉、レストランと、
広大な敷地の中にひしめいています。
野菜も果物も、新鮮そのもの。
どれも色が濃くて、素材が笑っています。
広大な敷地内を散々歩き回って、疲れて
いるはず。
なのに、人々の放つ活気や熱気に触れ、
何故か元気になって、帰っていくことので
きる場所。
こういう市場って買っても買わなくても、
見てるだけで面白いものですよね。
*** oliver