ナヤリ州観光 2009.04.16

前回の続き。


メスカルティタンでは何を食べるか。


潟湖の上に浮かぶ島で、漁業も盛んです。

そうなると新鮮な魚介類を食べずにはいられませんね。


とはいえ、朝方にはレストランはやっていません。

そうなると屋台で食べるしかありません。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


この屋台では、EMPANADA DE CAMARON(海老のパイ)が

売られてました。海老の、といっても海老がまるごと入っている

訳ではなく、フレークにしたもの。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


これにサルサソースをかけるて食べるのですが、

これがとてもおいしいのです。

地元民はこの屋台で食べるのが日課なのか、

みなさん次々と現れては、たくさん注文し持ち帰りをしてました。


なんだ、このうまさは!と朝食から感動してましたが

まだまだ序の口。


ぷらぷら歩いていると、採れたばかりの生牡蠣を路上で

向いている親子を発見。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


もうね、よだれが出そうなくらいおいしそうな牡蠣だったんです。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


採れたばかりの生牡蠣に、塩とレモンをかけると、牡蠣が

「しみるじゃねーか、バカヤロー」といわんばかりに動くのです。

それが新鮮な証拠。

こんなにおいしい生牡蠣を食べたのは人生ではじめてかも

しれません。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


牡蠣をむいていたのはこちらの親子。

先祖は中国系みたいです。こんな小さな島に、同じアジアの

祖先がいるなんてびっくりしましたが、この島だけでなく

ナヤリ州やお隣のシナロア州には中国系のかたがたくさん

いるみたいです。中国の苗字を持っている方も多いようです。


アジア系ということで、やたら苗字や出身地を聞かれたのですが

そんな理由があるみたいです。


さて、陽ものぼりレストランが開く頃になりました。

船のおっちゃんに聞いたところ、このレストランがうまいよとのこと。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


かなりオープンなところですよね。

でも、味は抜群でした。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


値段も安いし。

でも、気になるのが、「CUCARACHA」というメニュー...

これゴキブリっていう意味ですよね、と恐る恐る聞いてみた所、

「はっはっは、殻や足のついた海老のことよ」とのこと。

びっくりしました。まさかねぇ...。



でも、それ以上にびっくりしたのは、サービスでついてくるボターナ

(おつまみというかお通しっていうのかな?)がなんと海老です。


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


頭まで食べれちゃうさくっとした海老。それでいて味も濃厚。

ビールが進みます。


さて注文したのは、海老のにんにくいためと、


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~



焼いた真鯛(PALGO)。

H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


お決まりのサルサソースもついてくるのですが、

いかんせん素材が良いので、なくてもものすごくおいしいのです。


ただただ新鮮なだけ。それが本当においしいのです。

ビールもすすみます。メキシコシティでも魚は食べますが

ここまでおいしい魚介類は他にないのではないかという

おいしかったです。


前の記事でメスカルティトゥランの魅力を書きましたが、

この食も大きな魅力です。



外を眺めていたら鷺が飛んできました。

H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~


鳥たちはこんなのんびりした島で、おいしい魚を食べているんだな。

そんなことをぼんやり考えながら、ビールをもう一杯。


***YUTA




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