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テーマ：交通情報

2009.08.05

新しい公共交通機関　～COVILSA（コビルサ）～

8月2日から、レフォルマ通りに新たな公共交通機関が誕生しました

　　　　　COVILSA（コビルサ）

レフォルマ通りのLA VILLAからSANTA FE（メキシコシティ-トルーカ幹線道路手前13KM）までの約57kmの距離を走っているバスになります

運行時間は5:00a.m.～0:00a.m.まで。

バスのタイプは大きく分けて2種類

こちらの黄色ベースの車体のものが基本的な普通のバス。

運賃は均一で4.5ペソ。

柄はメキシコシティのシンボル、独立記念塔

そしてもうひとつがこちらの白がベースのちょっとリッチなバス。

エアコン付きバスで運賃は均一で5.5ペソ。

柄はレフォルマ通りにあるモニュメント、ディアナの女神

最先端の技術によって作られたバスは

かなり少ない排気ガスで、メキシコ大気汚染対策にバッチリ、

さらにバス車内にビデオカメラが設置されているので、

安全対策もバッチリという優れもののバスなのです

現在レフォルマ通りに173台のこのバスが運行されていて、

平日は1日平均約17万5千人、

土曜は10万人の

市民の足として活躍すると予測されています。

杮落としとなった8/2(日)、そして翌日8/3(月)は無料でお試し乗車でき、

8/4～8/6まではプロモーション運賃、4ペソで乗車が可能です。

8/7(金)より通常の運賃、4.5ペソまたは5.5ペソがスタートします。

運賃をお支払いする際、お釣りは返ってきませんので、

　乗車をされる際はピッタリのコインをご用意下さい。

ちなみにこのCOVILSA、同じルートを走っている

RTPバス の新モデルと柄が似ていて見分けづらいのが難点

そして30秒、いや時には10秒に1本走っていたペセロ の姿が

ほとんど消えてしまったのが少し残念。

それもそのはず、今までこのルートを走っていたぺセロのうち369台もが

他のルートに移されてしまったそうです…

なんだか、あの古びたいかにもメキシコシティらしいバス、

そんなぺセロで賑わっているレフォルマ通りが見れないのは

ちょっと寂しいですね。。。

***MAFU

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