Jリーグはついに2戦を残し、鹿島の優勝&3連覇が決まりそう
ですね。キィーーーー悔しぃ~~!!

我らがFC東京は、残念ながらとうとう8位まで後退、J2降格
が決まって意気消沈の千葉戦に勝っていれば、アジアチャ
ンピオンズリーグ出場権も夢ではなかったのに、、、。

ここメキシコでも、レギュラーシーズンも終わり、プレイオフ
(リギージャ)に突入!!



ここでおさらい。

メキシコでは、全18チームが1回戦総当りのレギュラーシー
ズンを行い、便宜上3つに分かれたグループ内で、各1-2位と、
各グループの3位以下の中で勝ち点の良い上位2チームで
全体で8チームからリギージャが始まります。

8チームを勝ち点で、1~8位に並べ、リギージャの対戦相手
が決定。

ややこしいのですが、要は↓こういうこと。

  1位 トルーカ (グループ1の1位 勝ち点35)
  2位 クルス・アスル (グループ3の1位 勝ち点33)
  3位 モレリア (グループ2の1位 勝ち点33)
  4位 アメリカ (グループ2の2位 勝ち点30)
  5位 モンテレイ (グループ2の3位 勝ち点30)
  6位 サントス・ラグーナ (グループ3の2位 勝ち点27)
  7位 プエブラ (グループ2の4位 勝ち点26)
  8位 サン・ルイス (グループ1の2位 勝ち点21)

入ったグループによっては、勝ち点たった21のサン・ルイス
が2位抜けでリギージャ進出。

勝ち点が上でもリギージャに出れないチームは3チームも
あるのです(パチューカ 勝ち点24、アトランテ 勝ち点23、
ティグレス 勝ち点22)。



  1位トルーカ vs. 8位サン・ルイス
  2位クルス・アスル vs. 7位プエブラ
  3位モレリア vs. 6位サントス・ラグーナ
  4位アメリカ vs. 5位モンテレイ

の対戦で、リギージ準々決勝、ファーストラウンドがこの
土・日で行なわれました(左がホーム)。

順位が上のチームはセカンドラウンドでホームを迎える
ので、今回は下位チームのホームにて決戦。




メキシコシティを本拠地とする我らが、クルス・アスルは
敵地プエブラに赴き、開始12秒で先制され、取られては
追いつき、取られては追いつき、気づけば、、、


H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~

four - four sign02
  
この引き分けはデカイ!!
4-2から、終盤の2得点で、ドローに持ち込んだ!!

ホーム&アウェイでの勝ち負けが同じな場合、レ
ギュラーシーズンの上位チームが勝ち抜ける為、
次戦のホームでは、引き分け以上で勝ち抜け。


11/21土曜日に試合があったのは、この試合以外で、
モンテレイ vs. アメリカ。

つい先日、ギリシャのチームに所属するプロサッカー
選手のお兄さん(同じくモンテレイ出身)が突然の心臓病
で亡くした悲劇のAldo de Nigris(アルド・デ・ニグリス)が
弔いとなる魂の決勝点を叩きこむ。

H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~

天を指差し、お兄さんAntonioにこのゴールと、勝利を捧げて
いる姿は、突然の不幸への同情と、大きな不幸に打ち克っ
て結果を残した勇気への賞賛を、自然と呼び起こします。




H.I.S.メキシコシティー支店~タコタコ・タコス通信~

11/22日曜日には、2戦が行なわれ、
サン・ルイス 1-0 トルーカ
サントス・ラグーナ 2-1 モレリア

と、ランク下位でホームの2チームが勝利を挙げています。

Super Lider(スーペル・リデル)のトルーカが、かろうじて
リギージャに滑り込んだサン・ルイスに負けたのは驚き。

昔からSuper Liderの呪い、「レギュラーシーズンで1位に
なってリギージャに進出したチームは優勝できない」とい
うものがあります。

それどころか、1回戦で敗退してしまうチームもあり、
呪いにかかったまま、去ることになるのか、跳ね除けら
れるのか、第2戦が楽しみです。



リギージャ準決勝 セカンドラウンドの日程(左がホーム)

 11/28(土) 17:00 クルスアスル vs. プエブラ
         21:00 アメリカ vs. モンテレイ
 11/29(日) 12:00 トルーカ vs. サン・ルイス
         17:00 モレリア vs. サントス・ラグーナ


11/28はメキシコシティの2チームがホームでの一戦。
盛り上がること必至。




***oliver

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    HIS メキシコシティ支店

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