メトロ乗りつぶしの旅も30回ということで、ありがちな番外編の
記事を書きます。
さて、現在、メトロに乗る方法としては、
1.切符を買う
2.ICカードにチャージする
のどちらかになります。
メトロのICカードはこのようなものです。
このデザインは3代目のものです。
メキシコシティでは、メトロ以外の公共交通機関に、
メトロブスや、トレン・スブルバーノなどがありますが、
それらに乗るためには切符ではなく、ICカードがないと
乗れません。
余談ですが、料金均一のメトロブスでは、複数人で1枚のカードを
使用することができますが、料金が距離によって変動する
トレン・スブルバーノは搭乗者本人につき1枚のカードが必要です。
メトロの乗車券も、近い将来、完全IC化に向けたプロジェクトが
すすめられているようです。
さて、ここはソカロ駅。
ソカロ駅にはメトロ41周年ということで、改札された膨大な切符が
ものすごい数の切符です。
もう、この切符の中で泳ぎたいですね。…コホン。
切符はもちろん転売禁止。
そんな訳で、改札を通すと同時に、再利用ができなくするため、
切符は半分に遮断されます。
(私の持っていない切符もたくさんある、とよだれをたらしながら
眺めていました…。)
ソカロの駅でこの量ですから、他の駅をあわせるとかなりの
数にのぼりますね。
今まで数多くのデザインの切符が発表されてきましたが、
味のあるデザインの切符がなくなってしまうのはちょっと残念です。
これも、運営の効率化、資源の節約という観点から考えれば
いたしかたのない、時代の流れなんですけどね。
ただ、切符が廃止されたら、旅行中にほんの1、2回だけ乗るだけ
乗る方などにとっては、ICカードを買わないといけなくなるのは、
いささか不便ではありますね。
今後どうなるのでしょうか。
***YUTA
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投稿: his-mexicocity -2010年10月23日 (土) 16時01分
■Re:えぇ…
>salud tanakaさんこれは9月の下旬に撮影しました。ソカロの駅も広いので見落としてしまったかもしれませんね。メトロポリタンカテドラル前の出入り口から入るとすぐにこの光景が現れます。今のカードは3代目なのですが、実はそのほかにレアカードが存在します。ICカードが一般に導入される前に、試験的に300ペソで販売されたカードがありますので、実際は4パターンあります。ぜひ、次もメキシコにお越しいただき、メトロを思う存分楽しんでください!!!!そのときには別なデザインが発表されているかもしれませんね。