観光:情報
2006.08.04
3世紀に渡りパブで愛され飲まれ続けているアイルランドの代表的な「スタウト」と呼ばれる独特の麦芽の味とクリームのように濃い泡の黒ビールが“ギネス“。ギネス社の創業者であるアーサー・ギネスが1759年34才の時に廃業した醸造所を年45ポンド、9000年にも及ぶ賃貸契約にサインをしたのがギネスの原点。ダブリンにあるギネスストアハウスは1907年のビクトリア王朝建築の建物で、そこにはギネスの原料や製造行程、歴史、広告などが展示されている。1パイントのギネスも無料でふるまわれ、ダブリン市内が一望できる最上階のバー「Gravity Bar」ではできたてのギネスを味わうことができる。日本だと1杯千円くらいするギネスもアイルランドのパブなら半額くらいで飲むことができるのもうれしい。
ちなみに1955年にはギネスのロゴマーク入りで「世界一」を集めた「ギネスブック」が創刊された。これはロンドンのある出版社の社員がパブで雑談中に浮かんだアイデアを、当時ギネスビールの販 売促進策を考えていたギネス社に提案したという。この時飲んでいたのもやっぱりギネス?
※イメージはギネスとギネスシチュー。アイスクリームのように乗っているのはマッシュポテト。パンも薄切りのほうはソーダブレッドというアイルランド独特のパン。バターとの愛称が抜群です。T.H
ダブリンホテルパッケージこちらから
アイルランド政府観光局(日本語)