沖縄の文化を発信するイベント「OKINAWA DAY」が今年もリバプールストリート駅から歩いてすぐのスピタルフィールズ・マーケットにて開催されました!
■去年の記事はこちら!→沖縄デー@スピタルフィールズに行ってきました!2017
去年同様天候に恵まれた土曜日、ワールドカップが開催されているので去年より静かかしら?と思っていましたが活気があり多くの人が訪れておりました。
そんなOKINAWA DAYに弊社訪日セクションのNo.1 Japan Travelが出展致しました~!
多くの方々がストールにいらしてくれて大感謝です!ありがとうございます!!
他にも沖縄の食文化を楽しめます!
会場は大盛況、浴衣をきている来場者さんの姿もちらほらありました!ステージでは沖縄三味線や民謡などが披露されておりました。
ロンドンのど真ん中で沖縄民謡が響き渡るとはなんとも国際的、来場者の多くも音楽をたのしんでおりました。
民族衣装や工芸品なども売られております!
こちらは沖縄三味線の購入、修理やメンテナンスができるストール。すごい!
手などに沖縄のパターンを描いてもらえるストール。
日本でも特異な文化をもつ沖縄、それが海外のイギリスでいろいろな民族や宗教の人々に親しまれているのは素晴らしいことですね。
美しい夏日となったオキナワデー、また来年も楽しみにしております!
ミオ
Guy Fawkes Night(ガイ・フォークス・ナイト)を祝う11月初旬、イギリス南部の小さな街ルイスでは松明を持ち中世のような服装で街を練り歩く他の地域と違うガイ・フォークス・ナイト、通称Lewes Bonfire Night(ルイス・ボンファイア・ナイト)を見ることが出来ます。ルイス・ボンファイア・ナイトも終盤にさしかかり楽器隊の音楽と爆竹の音が一層派手になってきました!
ウォーメモリアルモニュメントの前で行われるセレモニーは各ソサエティ共に共通しているのは、ポピーの花に点火すること。
それ以外は花火のパフォーマンスも含み色々違いがあって面白いです。
こんな感じで空高く吹き出す花火もありました。
ここで注意点です!これらの花火、最前列はかなり至近距離で点火されるため火の粉が空から降り注いでくる可能性があり、服や髪が燃える可能性があります!
これによりジャッキ&グリコは髪は一部燃え、熱に弱いダウンジャケットだった為穴だらけになってしまいました!
グリコ&ジャッキーの後ろにいたイギリス人が「She is burning!!(あいつ燃えてるぞ!)」と叫び、周りの人が火の粉を払ってくれたので事なきを得ましたが、燃えやすい素材のものは絶対に持っていかない&身につけない方が良いです!
あと少しで「HIS社員、イギリスの田舎町で大炎上」と新聞の一面を飾ってしまう所でしたが、なんとか3人とも生きて帰ってきました。ヒヤヒヤ!
時々花火点火がうまくいかず松明を持った人が走り回るハメになるのもご一興!
こちらはなかなか全体に点火が広がらず、花火を持っているお姉さんが「ちょっとしっかりしなさいよー!」と叫んでいました。イギリス女性は強い!
こういう謎の馬もいます。こちらはあまりの適当っぷりに観衆からも爆笑が起きていました。
勇敢なるスコットランド行進曲(Scotland The Brave)をバグパイプで奏でながらスコットランドも登場!
ミリタリー・タトゥーを思い出してテンションあがりました~!手持ちの照明弾がたかれると街全体が真っ赤に!かなり非現実的な世界です!
この燃える十字架の行進はやはり迫力&ヴィジュアルインパクトがあってカッコイイです!
昼間は雨がポツポツしていましたが夜になると月がでて晴れ渡り気温がかなり低く寒かったです!
でも地面に舞い散ったポピーの花びらとあっててとても綺麗でした!ストリートの先に大きな花火があがりいよいよクライマックス~。
各ソサエティが制作した、イギリス人を今年最も怒らしこれから燃やされる政治家達の人形が登場です、去年はドナルド・トランプが2体燃やされましたが今年は誰が燃やされるかな?!寒すぎて写真ブレまくりですが、まずはミサイルなどで世界中を不安に陥れた北朝鮮の金正恩がミサイルにくくりつけられた姿で登場。
登場と同時にブーイングと罵声が飛び、街全体で彼の悪行を非難します。
そして金正恩の影に隠れてしまったかな?と思われていたアメリカのトランプ大統領も後ろにいました。
木で作られているため民芸品のような妙な愛らしさがあるのですが、これらも容赦なく火の中に突っ込まれて燃やされます!
一歩間違えたら大問題になりそうですが、このイベントでは過去にロシアのプーチン大統領なども燃やされています。
やっぱりかつての大英帝国、海外に厳しいなあ、アメリカなんか何してもイギリス人は怒るしなあ…と思っていたら
現イギリス首相のテレサ・メイの人形も登場!
そんなに評判悪かったかな?と近くにいたイギリス女性に聞いたら「彼女の最近のパフォーマンスは最悪よ、トランプよりましだけど燃やされるべき存在ね、F@CK OFFだわ」とのこと。過激!
前首相のデーヴィッド・キャメロンも過去に燃やされたようです。
今回多かったのは金正恩の人形かな?
いろんなソサエティがブラックユーモアたっぷりな人形を制作し、ストリートは笑いとブーイングと爆竹の音で埋め尽くされました。
人形は各ソサエティの花火会場に運ばれこの後燃やされます!
この人形たちのパレードがトリで、ルイス・ボンファイア・ナイトのパレードは終了です!
私達は赤白ボーダーがトレードマークのウォータールーの花火チケットを事前に購入しているので、ウォータールーの花火会場へ道にたっているサインを辿っていきます。
【1】Guy Fawkes Nightの起源!16世紀のテロリスト、ガイ・フォークス - ルイス
【2】Lewes Bonfire Night直前!ルイスの街で飲んだり食べたり!
【3】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night① - リメンバランス・デーとポピーの花
【4】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night② - イギリス人と歴史
【5】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night③ - 木製政治家人形を燃やそう!
【6】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night - 締めは花火!
【7】Lewes Bonfire Night まとめガイド
ミオ
Guy Fawkes Night(ガイ・フォークス・ナイト)を祝う11月初旬、イギリス南部の小さな街ルイスでは松明を持ち中世のような服装で街を練り歩く他の地域と違うガイ・フォークス・ナイト、通称Lewes Bonfire Night(ルイス・ボンファイア・ナイト)を見ることが出来ます。
▲LEWES BOROUGH BONFIRE SOCIETY
青と白のボーダーと南アフリカのズールー族の衣装で登場です。
ヴァイキングや北米先住民族やモンゴル…なぜ他国の衣装や文化でパレードするのか調べた所、これらの国はイギリスがかつて戦争した国や民族です。
▲ケニアに三年以上住んでいた弊社社員グリコさんはとっても興味津々でした!
ガイ・フォークスが処刑された16世紀から続くこのお祭、第一次、第二次世界大戦の犠牲者のみではなくもっと前の長い長いイギリスの歴史のなかで戦争で亡くなって来た人々へのポピーの花をかかげ追悼しているのです。
御存知の通りイギリスは相当数の戦争をやらかし多くの国を支配・虐殺を繰り返した暗い歴史がある国です。
ですが現代のこのお祭では、戦争でイギリスのために亡くなった方だけでなく自国のために闘った相手国への敬意も感じました。
こちらのソサエティは「Blacking up」つまり肌を黒く塗りズールー族を演じるのですが、それが差別に当たるかどうかで一時期問題になり、ズールー族側はOKを出しているとか、でも差別助長行為にあたるからやめるべきだとか、色々な意見がでてモメにモメました。
政治問題には果敢なイギリス人も人種差別に対しては歴史的なことからかなり慎重。
特に1879年に起こったズールー族との戦争はイギリスがアフリカを植民地する象徴的な出来事なので色々な意見が出たのかも。
ですが多くの人がBlacking upを施しパレードに参加していました。
そんな中、ストリートの上のほうから大きな拍手と歓声が巻き起こり本場南アフリカから招待されたズールー族が登場!
ニコニコ楽しそうにパレードを歩き、観衆も彼らが通るたびに大きな拍手を送っていました。
ルイス・ボンファイア・ナイトも伝統があり、ズールー族とイギリスの間には戦争の歴史があり、現代には人種差別に対する昔とは違う意識があり、色々な衝突がありましたが上手く調和したパレードだったと思います!
▲ジャッキーが「クリスマスツリーみたいな人たちきた!」と大騒ぎした電飾楽器隊
イギリス人の多くが生い立ちや学歴など関係なく、政治や歴史の話が出来るのはこういう日常的なイベントで学ぶ機会があるからかなと思いました。
こちらがある意味主役のガイ・フォークス人形!
後ろ手に縛られて見せしめにされてるという感じでしょうか、観衆からはブーイングが起こり火薬陰謀事件が起きた当時のような雰囲気です!
【1】Guy Fawkes Nightの起源!16世紀のテロリスト、ガイ・フォークス - ルイス
【2】Lewes Bonfire Night直前!ルイスの街で飲んだり食べたり!
【3】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night① - リメンバランス・デーとポピーの花
【4】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night② - イギリス人と歴史
【5】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night③ - 木製政治家人形を燃やそう!
【6】炎の奇祭 Lewes Bonfire Night - 締めは花火!
【7】Lewes Bonfire Night まとめガイド
ミオ
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