スコットランド夏の風物詩Royal Edinburgh Military Tattoo(ミリタリー・タトゥー)
もともとはスコットランドの軍隊および軍楽隊のパレードでしたが、評判をよび今では世界の様々な国の軍楽隊が参加する大イベントとなりました!
そんなミリタリー・タトゥー2017を鑑賞&スコットランドをプラプラ観光するために8月に行ってまいりました!
一緒に行くのは弊社社員・京都のジャックナイフジャッキー+私のまともな友人!
これは流行りの女子旅~。
会場はエディンバラ城の真ん前の広場!8月いっぱい日曜日を除く毎日公演があります。
約9000人を収容できるのですが、チケットは早い時期に押さえておかないと買えないくらい人気です!
会場周りには国旗がはためきます!
日本のうめぼし国旗!
▲開始前にフォトショで合成されたようなブライトカラーな絨毯が…
ショーが始まる前に、絨毯がひかれ表彰式(?)が行われました。
毎日ゲスト(?)がくるのですがこの日はスコットランド首相のニコラ・スタージョン。
日によってはロイヤルファミリーのウィリアム王子だったりするそうです。
これはミリタリー・タトゥー開始前に行われるので、早めに会場にこないと見逃してしまいます。
そんなVIPゲストのニコラ・スタージョンをぼんやり見てたら私達の席の後ろ側がちょうどVIP席だったらしく、真後ろに着席され大興奮~!ジャッキーは2ショットを撮ってもらっていました!
真ん中席1番後ろ、オススメです~。
タトゥーはじめはスコットランドの民族衣装キルトをまとった行進です。
イングランドの近衛兵もそうですが、UK民族衣装は遠目からみるととってもカワイイ!
オモチャの兵隊が行進しているみたいです!動くたびにキルトが翻るのがかっこいい!
キルトとスコットランドといえば外せない映画「ブレイブハート」
ミリタリー・タトゥーをみる前に見ると、カワイイスカートな印象な民族衣装にも歴史があるのを感じられるのでオススメです!
インドのパフォーマンス、軍隊らしい威厳のある真面目な雰囲気です!
でも突然きらびやかな衣装をきたおじさん達が飛び跳ねながらでてきたと思ったら、サイケデリックなサリーのお姉さんたちもぞろぞろでてきました。
真顔でパフォーマンスしている軍服の人たちと、ニコニコ顔な人たちのギャップが面白い!
さすがボリウッドというトンデモ映画を生みだしたインド、DONT THINK,FEELなみてて楽しくなるパフォーマンスでした。
イギリスと同じくらい長く誇りある歴史をもつフランス!さぞ栄華を極めたパフォーマンスをするだろうと期待。
ですが、なんとダフトパンクの名曲「Get Lucky」をテーマにしたパフォーマンスでした!
手前2人はヘルメットをかぶってDJっぽいダンスでまさにダフトパンク~!
これには会場も大盛り上がり!いい意味で期待を裏切られました!
カラフル&チェックの衣装でぴょんぴょん跳ねるカワイイダンス。
今回のミリタリー・タトゥーはなんと日本の陸上自衛隊中央音楽隊が初参加!
曲のイントロが流れ始めた時にジャッキーが「もももののけ姫やーー!」と大興奮。(弊社ジブリ好きで有名なミーシャさんも同様のリアクションだったそうです)
「アシタカせっ記」「タタリ神」で登場、ジブリ好きは大歓喜のチョイスです。
私は自衛隊の数々のオタク推しっぷりエピソードから初音ミクあたりで来るんじゃないかと思っていましたが、もののけ姫の曲は貫禄がありかっこよかったです!
▲甲冑姿のパフォーマンス
なかなか日本では自衛隊をみる機会自体がないので、遠いスコットランドでのパフォーマンスとても感動しました~。
右下では先頭で女性が演奏しているのもカッコイイ!
背中に翼(?)の刺繍がはいった軍服カッコイイですね~!
最後は着物の女性が独唱。
全体的にダンスなどではなく静かなパフォーマンスながら、要所要所に華やかさや日本らしさがあってとてもかっこよかったです。
ジャッキーはしばらくもののけ姫の興奮が収まらずジブリの影響力の凄さも感じました。
これは記憶がアヤフヤなのですがアメリカのパフォーマンスだったかな…?
今までの国とちがって水兵さんがでてきたので可愛かったです!
最後には男性が熱唱、日本の独唱とはまたちがう現代的なエンターテインメント性あふれるパフォーマンスでした。
火薬を使ったスコットランドのパフォーマンス。
夕暮れのエディンバラ城を煙が包んでとてもきれいでした。
スコットランドのパフォーマンスは基本的に奇をてらわず、正統派。
他の国々はわりと攻めたパフォーマンスをしてくるなあ~という印象で、そのコントラストも楽しかったです!
キルトひらひらのパフォーマンスの影響で、町中で売っているタータンチェックのものが欲しくなりスコットランド滞在中タータンチェックショップも回りまくる事に…
ダンスや華やかなパフォーマンスもいいけれど、軍隊っぽい規律のあるパフォーマンスはやっぱり見ててかっこいい!
ミリタリー・タトゥーは伝統とエンターテインメント性を上手くミックスしていると思いました!
最後は今までのパフォーマンスをした国々がぞろぞろとでてきました。
やっぱり圧巻はスコットランドのキルト集団、両端からでてくるのですがバグパイプの音色と更新がとても美しかったです!
花火もあがりました~!
最後の最後で自衛隊の着物の女性が独唱に登場し、初ミリタリー・タトゥー参加を見れて本当に良かったです!
来年以降も参加するのかな?やっぱり自国が外国で頑張ってるのを見るとうれしいですね。
タトゥーの最後は隣の人と手をつなぎあってスコットランド民謡「Auld lang syne(邦題:蛍の光)」を会場全体で歌って終わりました!
とても楽しめたミリタリー・タトゥー!ここで注意点です!
・8月中旬にいきましたが死ぬほど寒かったです!カイロや暖かいストールなどを持っていくことを強くオススメ致します!
・席幅があまりないので最小限の荷物で行くことをオススメ致します!
・公演は夕方と夜がありますが夜をオススメ致します。夕方のはエディンバラ城に映し出されるプロジェクションマッピングがあまり見えませんでした!
・夜の公演は終わるのが夜中なので、ホテルを徒歩圏内にとるのをオススメ致します。
・ミリタリー・タトゥーが行われる8月はフリンジと呼ばれるお祭もあり夜遅くは酔っ払いが大量発生致します。夜中1人で出歩くのはやめましょう。
ミオ
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